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【毎日読書感想文】ロウソクの科学 世界一の先生が教える超おもしろい理科(2020/12/19_Vol151)

ファラデー先生、科学者としても素晴らしいだけでなく、子どもたちの講演会も開催していたそうです。

「ロウソクの科学 世界一の先生が教える超おもしろい理科/ファラデー (原著), 平野累次/冒険企画局 (著), 上地 優歩 (イラスト)」

イギリスの物理学者マイケル・ファラデー先生。
今から160年も前に「ロウソクの科学」という講演会をクリスマス・レクチャーという形で子どもたちに届けており、「The Chemical History of a Candle(1861)」として出版されました。

今回読んだ「ロウソクの科学 世界一の先生が教える超おもしろい理科」はその「ロウソクの科学」をベースとし、物語形式でその実験を体験出来る一冊です。
双子の主人公に謎の登場人物原出(はらで!)先生が登場し、子どもたちを導きます。

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手軽に手に入れられるロウソクを使って科学の基礎である元素、化学反応、仮設、実験、検証などを学ぶんでいきます。

ロウソクを燃やすと水が出る、という話から燃焼のために酸素が必要、二酸化炭素が出たり窒素の話などなどシンプルですが様々な基本的な事柄が登場します。

いや~、160年前にこんなに楽しい実験を子どもたちに届けていたということもスゴイですし。
ロウソクを使うから手軽で家庭でもできるし、今なお楽しい。
何たる完成度!

プログラミングと科学、組み合わせていくと楽しそうですねー(^^;

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