【毎日読書感想文】食い詰め傭兵の幻想奇譚(1)(2)(2021/11/28_Vol490)

これよこれこれ！
王道ファンタジー！楽しい！

「食い詰め傭兵の幻想奇譚(1)/まいん (著), 池宮アレア (著), ｐｅｒｏｓｈｉ (その他)」

食い詰め傭兵の幻想奇譚1 (HJコミックス)

最近流行りの異世界でもなく、転生もなく、チートスキルもありません！
いや～、これですよ。剣と魔法のファンタジー！
魔法使いに僧侶に剣士、盗賊。エルフに魔族に罠いっぱいの謎の遺跡！

主人公は敗戦で解散してしまった傭兵団のリーダー。腕っぷしは立つもの先立つものが炊く、最低ランクでギルドに登録。

変なパーティーに誘われ加入するが、パーティのリーダーがアホでゴブリンの襲撃で全滅しかける。

などなど基本序盤は不幸の連続(^^;
2巻になってからダンジョンの謎が明らかになったり新たな出会い、展開が発生します。

最近の作品であれば転生してチート能力使いというのが定番ですが、そんな事はまったく起きず、ひたすらに知恵と勇気で立ち回る。
リアリティがあるからこその面白さ、ど真ん中ファンタジー、いいですね！