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キモいとは監視社会のための言葉

実際にはキモいことを、草原の風のように爽やかに語れる奴、彼は実に用意周到な輩、巧言令色、つまりはギルティだ。

私がキモくなるのは想像力をフル稼働する正直ものだからこそ(守りにも想像力を稼働しなさい)。ライブ感あふれるわ。


さて、人にされて嫌な事は他人にするなという言葉がある。

私は監視などされたくない。管理社会を目指す考えがそもそも非常に趣味が悪い。


想像してください、今あるテクノロジーをふんだんに使った監視社会を。

ついでに想像し易いように工夫しましょう。行き過ぎた監視社会が家庭というミニマムな環境で実現したとしよう。以下(以上)、ゲロ文注意!

家庭で監視社会をシミュレーション、げろげろ

家族の部屋にはカメラがあり、外出先も全部把握されてSNSの発言までバレる。管理者は身内の誰でもいい。今はモニターで窓の振動を可視化して、音のない会話すらも傍受できるらしいがまあ素晴らしい技術だこって。

これで性的な方に想像を広げれば、ジーザスな私は目も当てられない。そんなのは、エロい同人誌やAVで賄われている妄想で十分でしょう。ウィンドウをシャッダン!

どうですか?

覗く方も覗かれる方も気持ちわるくて、家庭崩壊ものでしょう。そもそも、それを強要する奴なんか逆に信用出来んし、自分から去るわい、となりませんか?それが国家なら、簡単に去れませんぜ。

監視社会は、この様に一方的にカメラ回されるってことですよ。くそキメェ!

分かる人には分かるが、家族関係でも支配的な人間ってのは世間に対しては臆病で、劣等感が強かったり、依存的だったりでろくでもないでしょう。

だから、世間においても他人を支配しようとする人間の人格は怪しい

家庭では、自分にも色々あったなって人を許せたり(上から許してやろうはなく)、この会話を聞いちゃいけないなって気不味い表情を新聞で隠したり、席を外したりするのが理想ってもんじゃないでしょうか(ああ、今の大手新聞のほとんどがトイレットペーパー以下ですけど。いつまで5◯7をトップにしとんねん。いつまでそちらの職場はゴールデンウィークですか?)。

さあ、まとめ。

つまり、キモいという言葉は行き過ぎた監視社会のためにある形容詞で、一部、自虐やイチャコラの使用以外を禁ずるという脳内内閣府の立法の話でした。

あと、なんか古いAVみてるときに、このひとも今はお母ちゃんかなぁって思うと、時の流れの残酷さと、切り取られた幻想に心の涙が出ます。かつてのヒットチャートをBGMに。

エロスという神は、もう私に物語を用意してくれないのか。オーダー!オーダー!(ただ、声だけが響く。)

ありがとうございました。

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