毒行為をする親の影響を受けて学んだこと

罪を憎んで人を憎まず

毒親は毒行為する親とします。親自体が毒なのではありません。

自分を育ててくれた、産んでくれた親を毒と呼ぶことに驚かれる人がほとんどであると思います。むしろ、そうであって欲しいです。驚かれた場合、この記事を読む前に、「毒親」について検索する必要があります。

毒親とは一言で、支配的な親であると、実体験の上、結論付けました。毒は、子に対する悪影響を加味する言葉です。

フリーズする子供

毒行為をする親は、自分の息子や娘さんが幸せになることを阻んでいます。いちいち親の機嫌を伺うように訓練されているので、自分で判断出来なくなっているのです。

機嫌を取らせようとする命令は気分によるものなので、人(子供)を混乱させます。忘れ物をしても、自分は言い訳をするのに、子供にそれを許しません。ネチネチと、説教して、解放しません。これで終わりという区切りがないまま、何ヶ月後かには、輪をかけて説教をしてきます。

しかも、これは強烈な負の暗示なので、説教を受けるほどにその行動させられることになります。自分はそういう人間だと思い込むのです。

無知の極みです。親は自分が正しいと言って、人の心を傷付けてウサを晴らしています。忘れものは悪い、しかし、ならば同じときにやり返させてほしい。けど、できない。いつか、自分の子供に、、、はい、負の連鎖、呪いの完成です。

自殺は犬死、犬にはわるいけども

もっと確執が酷い場合は、自殺したり不幸になることで親にメッセージを叩きつけたいと望むこともあります。

残念ながら、自殺しても親に自分の怒りが理解される確率がとても低いです。

親という経験を通しても「投影」の概念を自然に理解できなかった人に、これ以上、なにを期待するのでしょうか。友達や親友ができないぞという説経をする親に、友達が会いにきていますかってこと。会いに来てても別に知らんがなですけど。

つまり、人間にとって、人間関係を苦にした自殺は犬死なのです。犬にはわるいけども。

世間との誤解を解く

親が盾にする世間一般の幸せは、決して間違っていないにも関わらず、親に都合よく世間を敵視させられた結果、子供が幸せを築く世間(世界系)を再認識する旅を自分探しと呼びながら始めることになるのです。

そして、運良く生き残ったあなたは旅から戻り、王に言います。あなたを満足させる宝石は、あなた自身が見つけるべきです。

王様は意味が分からないので怒ります。あなたに命令されたように感じたので。

あなたは、世間が良くも悪くもないことを経験し、物事が上手くいかなくても無闇に怒ることはないし、魔王は金で王様を含めて大勢を操っているのだろうなと、ドン底にいたからこそ分かる気付きで満たされている。

そういう物語を聞くだけで、あなたは遠くに行く必要はないのです。

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