多分、オイラしか知らない、スーファミ世代、レトロゲーム地味技集

おそらく、オレしか知らないだろうレトロゲームのコマンド技等を語らせてもらいます。オイラという一人称、初めて使うわ。

ゲームはスーパーファミコンの3タイトル、マリオカート、ドカポン王国Ⅳ、スーパー武闘伝です。

グーグル先生で検証せずに、思い出したものを語ろう。なんか、オイラより詳しいの見つけたらテンション下がるし、ネットなんかない時代、小中学生のエネルギーで探し出したあの意味不明なエネルギーに報いるため!

初代マリオカート(SF)、飛ばないドリフト

スーファミ(SF)の初代マリオカートの裏技。これは高校ぐらいのとき、久しぶりの対戦中に発見したんだが、

ドリフトをするときに、LR同時押にすると飛ばないまま、車体を滑らせることが出来たのだった。それで早くなるかタイムアタックしたが、単純に飛んだ方が早かった。

初代ドカポン(SF)、先攻を必ず取る

これも小学生のときの発見だ。戦闘開始時の先攻後攻のカードシャッフルのとき、よく見たらカードが重なる瞬間に、カードが奥と手前になっている。何か意味があるのか、奥のカードだけを選んでみると、連続して先攻カードを引くことができた。否、逆だったか?まあいいや。

友人と対戦するときは、わざと後攻を取らないと不自然がられるから、この技は封印したかも。(ごめん、ボス戦で使いました。)

カードのシャッフルを一回だけするかしないかのルールで問題なく遊べるだろうから、みんなに知らせても問題ないだろうけど、小学生には先ず、ルールの徹底は無理だろうな。だから、オイラだけ知ってました。

まあ、これも、ファミコンのミニ四レーサーのルーレットで鍛えていたからこその発見だった。

ブームが終わったあとに、攻略集で紹介されていたがもう遅い。子供のガチャガチャした遊びのなかで成功体験を詰めたのはよかった。

ドカポンちょっと語りたい

全体的にダークで明るさを抑えたフィールド画面、戦闘は、不気味なモンスターグラフィックと相まって、デフォルメキャラクターが戦うのに、ダークソウルやベルセルクに負けない雰囲気があった。

リアルなグラフィックよりも、トータルバランスで醸し出す雰囲気が養分となるのがレトロゲームの魅力だ。マンティコア怖い。

ドカポンをあの雰囲気で続編を出してくれないかなぁ。続編でも、ダメージはキャラクター上には絶対に出さないで欲しいな。ダメージの吹っ飛びリアクションから復帰する途中に、ギリギリで耐えたダメージが表示されているウィンドウの文字を読む!このタイムラグが最高なんですわ!(吹っ飛びリアクションはドカポン321でした!勘違い!)

インフレーションを起こす派手すぎるエフェクトも無しで。エフェクトが地味でも、プレイヤーはそこに親父のゲンコツ的な痛みを想像し、想像したダメージを、実は精神に喰らっている。

ターン制だから、みんなでプレイする時に、漫画読みながらプレイしている奴もいるが、ボス戦になればBGMで分かるから、そいつ、そこだけは見るというw

怖いもの見たさ、これに尽きる。

初代 スーパー武闘伝 地味な隠れ通常技

これ、まじ、オイラしか知らないと思う。地味過ぎて、検証する奴すら多分いない。

①トランクスの高速連打パンチ

使用キャラ、トランクスにてYボタンを軽く連打すると、ワンツーパンチとなるのだが、

5、6発ほどパンチが出た後にあるタイミングでYボタン連打とキー入力をやめると、決めにドドドっとカッコいいリズムのパンチを打つ。(注意、多分、相手と密着しないと出ない。出せた覚えがない!)

連打して出すのではなく、コントローラーから手を離すという条件。しかも、画面端でしか当たらないのに、パンチが5発出る前にノックバックしてしまい、対戦では先ず使えない。(画面端でダウンさせて、パンチを空振りさせて出していたかもしれない)

瞬間的にだが、おそろしく早いパンチ連打なので当たり判定を疑った。動かないセルを画面端でタコ殴りにした結果、きちんと当たりました。当たった時の音とリズムが癖になる。

②Pセルの空中2段プラス下段の三連蹴り

Pはパーフェクトのことだよ。Pセルを使用時、密着してBボタンの通常技でトウキック出る。このキックが出ている間にYボタンを連打するのだ!

すると、少し浮かんだ状態で2段蹴りのあと、着地して足払いという、めちゃくちゃカッコいい地味技が出る。

これは、トランクスの技と同じく、ノックバックするので当たり辛いが、画面端でなくても簡単に出せる。当てるには、画面端だが。

Yボタンの連打を止めない限り、この特殊な3段蹴りがループされる。風切り音だけでも、カッコいい。下段蹴りに移るまでの一瞬の間が良いんだなぁ。開発者のなかに、技のリズム担当が居るよ。

これは、私、あっ、おいらの発見ではないが、このゲームには真のエンディングというものが存在する。

当時のVジャンプに掲載されていたが、最高難度にて、本編を再現する様にキャラクターを選択してクリアしていくと真のエンディングを見ることができるというものだ。

10回以上チャレンジして、ラスボスにたどり着けた機会が3回目のときだっただろうか。

最後のPセル戦では近接戦闘すると瞬殺されるので、必殺技の応酬で削り倒した。

必殺技の弾き返しの入力ミスは許されない。正しく入力出来ても一定確率で受け止めたエネルギー弾が爆発することもあり、それで負けることもあった。

その緊張感が引き起こしたトランス状態でプレイしていたと思う。余った体力で近接を仕掛け、クリア時には歓喜した。(あれ?必殺技のかき消しを使ったっけ?覚えていない。)

そのプレイで燃え尽きたのか、久しぶりにプレイすると普通に弾き返しや入力ミスするし、なぜ当時あれがクリアできたのか分からない。

まとめ

どうでしょうか。この地味な技の数々、自分で発見したときは感動していた。今、ネットで調べればいくらでも分かるのだろうけど、この記事に関しては、ネットで調べずに、体験で書いている。だって、自分にしかない発見ってことで、地味に良い思い出なんだから、答え合わせはいらないし、全部知らなくて良いと思っている。





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