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Book worm

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2023年1月の記事一覧

感想『ミステリーファンのための警察学読本』斉藤 直隆

大好きな作家、麻見和史さんの参考文献に記載がある本書。 調べたところ、図書館の書庫資料に…

Haju
1年前
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感想『神様が殺してくれる』森 博嗣

『僕』ことレナルドの視点から語られる本書。 前置きは「ある事件の記録だ」 国際刑事警察機…

Haju
1年前
4

感想『四季(春 夏 秋 冬)』森 博嗣

衝撃のデビュー作『すべてがFになる』の重要人物 真賀田四季。 彼女は何故あのような行動に出…

Haju
1年前
2

感想『夢・出逢い・魔性』 森 博嗣

香具山紫子、瀬在丸紅子、小鳥遊練無はクイズ番組に出演する為上京する。テレビ局に勤める古い…

Haju
1年前
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感想『六人の超音波科学者』 森 博嗣

Vシリーズ第七弾。 あれ?前は第一弾投稿していたのに、と思われるかもしれませんが、シリー…

Haju
1年前
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感想『黒猫の三角』森 博嗣

誕生日を迎える女性の元に送られてきたのは、未解決事件の新聞記事。 三年前の七月七日に十一…

Haju
1年前
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感想『封印再度』森 博嗣

岐阜県の旧家、香山家に伝わる家宝『天地の瓢(てんちのこひょう)』と『無我の厘(むがのはこ)』 『無我の厘』には鍵がかけられており、『天地の瓢』には鍵が入っている。 しかし、鍵は『天地の瓢』より大きく取り出すことが出来ない。 先代は鍵を『天地の瓢』に入れ、亡くなった。 自殺とされているが、凶器は見つかっておらず、現場は密室。 この謎に興味を抱いた西之園萌絵は香山家に乗り込む。 そして、先代と同じ状況下で現当主が亡くなった。 家宝と殺人の謎に、犀川と萌絵の師弟コンビが挑む