【MBON(マキオン)】初心者がちょっとだけ勝率があがるかもしれない話~機体編~

今日はゲームの話。

はじめに

ガンダムVSガンダムEXTREME VS. マキシブーストON、通称マキオン、MBONなど。

最近家庭版が発売され、ガンダムというコンテンツ人気もあってか、ユーザーが増えているPS4ゲーム。

どういうゲームかって知りたい方は公式サイトやyoutubeで動画を見てみよう。

私の周りでも、今回から始めたよって方や、以前のバージョンであるEXVSから復帰したよ。なんて様々な面子を見かける。

筆者もVSシリーズ自体、古くはエゥーゴVSティターンズから始まり、EXVSシリーズは主に家庭版を通してプレイしていたりする、プレイ自体は古参の部類。

ただこのゲーム、10年以上プレイして言うのもなんだが、非常に難しい。EXTREME VS(EXVS)シリーズとして見ても、もうかれこれ10年以上稼働し、だいぶ歴史の長いこのゲーム。セオリーとして覚えなきゃならん事、はじめても勉強しなきゃいけないことが多いこと多いこと。しかもゲーム自体は2対2。不勉強だと自分だけでなく、味方に迷惑がかかりかねない、だいぶ敷居の高いゲームと化している。民度自体もお世辞にも高いとは言えない(公式がネタにしたくらい)、怖いゲームなのである。

後半はほぼ冗談だが、覚えることが多いのは本当。友達同士で勝敗を気にせずワイワイ遊ぶなら非常に楽しいが、知らない人とタッグを組んで勝とうとすると難易度は格段に上昇し、最悪人間から退化してしまう場合もある。

そこで今回は、初心者に向けて、ほんの少しだけ勝率が上がるかもしれない話を展開していく。ただ、細かく説明しても、始めたての人は覚えることに必死だろう。分からないことは後でwikiを見たり、有名プレイヤー有志がわかりやすい動画などをアップロードしてくれてたりするので、詳細はそちらを見るといい。ここでは、サラッと見れてサラッと触れられるを目標に、シンプルかつ大胆に記述していく。気になった個所があればより詳細を調べてみるといい。あくまで、この記事は取っ掛かりとして読んで欲しい。

では本題。

機体を選ぼう

まず、とにもかくにもこれ。これをしないと始まらない。

しかしこのゲーム、選ぼうにも機体(キャラクター)が150体以上いる。ガンダムよく知らないって人にはこの中から探せって時点でもう苦行。なので、この項では機体選びのポイントを解説すると共に、個人的に初心者でも使いやすい機体をピックアップしていく。

では、どの機体を選べばいいか。

好きなやつでいいよ。

元も子もないが、結局これ。なんだかんだで好きな機体があればそれが一番モチベになるので、「誰がなんといおうと俺はこいつを使うぜー!」ってやつが一番いい。たとえそれで地獄を見る覚悟があったとしても、機体を選ぶという点においてはその覚悟に勝るものはない。そして地獄を見ても文句を言ってはいけない。その地獄含めての選択だ。まぁ、そこまで地獄を見るようなのもいないっちゃいないけど。

ここでいう好きな機体ってのは、作品、機体、パイロット、動き…とにかく何でもいい。好き、動かしたいってやつ。これがあるだけで大分気持ちが違う。とにかく1機体決めよう。これ大事。

ただ、仮に選んだ機体が(悪い意味で)ぶっ飛んだ使い心地で地獄を見続けて人間をやめるのも辛いので、ここでさらにもう一つ追加。使いやすい機体を選ぶ。これである。

このゲーム、チラチラ話してるが、大抵の機体は癖が強い。選んだ機体の癖が尋常じゃないなんてことも(アスラン・)ザラ。場合によってはそのキャラ独特の動きも覚える必要があったりして、初心者には扱いにくいものも。最初だし好きな機体一択って選択肢もあるが、それが機体の動かし方の基本を覚えたり、始めたばかりだけど勝ちたいって時に不向きだったりするものもある。そこで、好きな機体に加えて、使いやすい機体をもう1機選ぶことを改めておすすめしたい。

つまり、最初はこいつ使いたいなーってやつ(モチベーションになる機体)と、これ使いやすいなー(ゲームを覚える、性能が高い)って、2機でいい。

例外として、使いたいって選んだ機体が使いやすい機体とマッチしたらなら一本化してもそれはいい。選択は自由であり正義。

けど機体数多いし、どれをえらべばいいの?ってことで、個人的主観ではあるが各コスト事に焦点を充て、ピックアップした。迷ったら乗ってみるといいかもしれない。

3000コスト

まずは本ゲームの最大3000コスト(以下30)。基本性能として優秀な機体が多く、初心者にも扱いやすい。ただし、最大コストである宿命として、ある程度ゲームメイキングみたいな部分も求められてしまうこともあるので、注意が必要。ただ、性能高い=生存しやすいって理論はあると思う。

ガンダムDX

射撃寄り万能機。30相応の耐久力にビームライフル(以下BR)、アシスト、使いやすい格闘の揃った機体。原作でも猛威を振るった自動チャージのサテライトキャノンも完備し、前に出ることも下がることもできる。覚醒技のぶっ放し性能も高い。変形はあるけどあまり使わなくても立ち回れる。総じて使いやすいと強いを兼ね備えている。サテキャの誤射には注意。ガンダムを売る羽目になる。

ホットスクランブルガンダム

こちらも射撃寄り万能機、高い足回りに加え、使いやすい射撃と格闘。すべての武装が「このゲームを遊ぶ上での基礎」みたいなのが揃っている。さすがメイジン。こちらも変形があるが、最初は覚えなくてもいいのがポイント。ただ、使い慣れてきたときに変形を絡めたムーブは覚える必要がある。

V2ガンダム

DXやホットスクランブルと同じく射撃寄り万能機。30相応の耐久力に3種の換装持ち。最初はV2アサルトバスターになってメイン射撃をばらまくことを意識しよう。ただ使い始めのころは、換装後の挙動を覚えなければいけないのと、不意の換装暴発や換装時に足が止まることによってミスが起こりうる。良くも悪くも換装が重要になってくる。先述のDXやホットスクランブルだと物足りないって人はこちらを使ってみるといいかもしれない。

ペーネロペー

射撃寄り万能機。ペーネロペーはとにかくメインとサブ。こいつらが強いのなんの。BRと一緒に飛び出るミサイルの誘導が強く、変な挙動で当たったりする。とりあえずメインをばら撒き、サブ、特射のゲロビをぶちまけるだけでいい。一定以上ダメージを受けると、強制的に本体のオデュッセウスガンダムになるけど、自衛するだけならこいつでも強い。時間が経ったらまた着ることができるので安心設計。ただしコストオーバーで落ちると全裸スタートなので注意。後、オデュッセウス状態でダメージを受けすぎないことを注意したい。

クスィーガンダム

記号は「くしー」で調べよう。ペーネロペーと同期。というかこっちが主人公。射撃寄り万能機。使いやすいメインとサブはペーネロペー同様。こっちはメイン撃ってもミサイル出ない(訂正とお詫び:出ます。後で改めて武装確認して気づきました。この場で訂正し、お詫びいたします)。こっちはペーネロペーって服を着ない代わりに、時限強化のミノフスキードライブ(以下ミノドラ)がある。ミノドラ中はキャンセルルートが増えたり色々恩恵が大きいので、溜まったら積極的に使っていこう。

射撃寄り万能機が多いので、射撃しかねーじゃねーか!って言われるかもしれないが、格闘当てるのコツがいるし、前でなきゃいけないし、仕方ないね。他にも30態はリボーンズガンダム(リボガン)やクアンタフルセイバー(フルセ)、ガンダムバエル(バエル)、ガンダムエピオン(エピオン、エピ)、ガンダムAGE-FX(FX)、フルアーマーユニコーンガンダム(フルコン)、Gセルフパーフェクトパック(パーセルフ)などなど、粒ぞろいで挙げだしたらキリがない。しかし、上記以外の機体は上と比べてより癖が強かったり、武装構成が玄人向けだったりするので、上記の5機体が始めたての時、シンプルかつ使いやすいと判断した次第である。

2500コスト

以下25。3000と2000の中間。このコスト帯は性能とコストのつり合いが取れたバランスのいい所が揃っている。30だとゲームメイクが必要、後述の20だと調整や生存率に難が出てくる辺り、個人的にはこちらをおすすめしたい。

ガンダム試作3号機

通称スティメン。もしくは3号機。本来は外装のオーキスユニットと合体してデンドロビウムになるけどこのゲームではコアユニットのこっちで戦う(デンドロビウムとしての姿は覚醒技やアーケードモードとかで見れるよ)。メインがバズーカなところが独自路線だけど全体的に豊富なキャンセルルート含めた射撃択、おまけに主に自衛で振る格闘も良性能と、お前ほんとにコアユニットかってレベルで強い。適切な距離を保って弾幕張っているだけで相手は中々近づけない。後衛のお手本みたいなやつ。コイツとエクセリア(後述)は将来的なことを考えると他の機体に乗れるかなって疑問が残るが、それはそれ。乗ってる人はサイヤ人の王子。弾幕をグミ撃ちとか言ってはいけない。

エクストリームガンダム type-セシア エクセリア

通称エクセリア。前述の試作3号機同様。後衛のお手本みたいな機体。単発メイン、使いやすいサブ特射、自分か相方に一定時間攻撃を防ぐバリアを展開する特格と、分かりやすい武装構成かつ使用難易度も低く、こちらも初心者にお勧めできる。一応格闘も振れるので、慣れてきたら状況に応じて前に出てもいい。パイロットも可愛いので、王子は嫌だ!って人もいい。難点を上げるとすればほとんどの武装が足を止めるので、逃げの迎撃が苦手。後、最初は特射のレバー入力が暴発したりして大変かもしれない。3号機同様、適切な距離で弾幕を張りながら戦おう。あとこいつ、AC版最終調整verで使用率トップでした。セシアは可愛いからな。

ガンダムグシオンリベイクフルシティ

名前が長い。通称グシオン。もしくはフルシティ。パイロットは筋肉。だけど一概に脳筋ではない。こいつをはじめとした鉄血系機体の特徴として、射撃武器は実弾しかない。この実弾がクセで、ゲームの特性上、ビームとかち合うと掻き消されてしまう。しかし、鉄血系の機体は全体的に弾の誘導や回転率が良く、結構当てていけるため、あまり気にならなかったりする。閑話休題。グシオンに戻る。メインは実弾ライフル。赤ロックも平均で普通の武装だが、こいつの特徴は特射のライフル一斉掃射と特格のペンチ(正式名はシザース可変型リアアーマーらしい)。特射は横に広いため、相手の移動を制限しながらプレッシャーをかけられる。そしてペンチ。こいつの代名詞みたいな武器。誘導発生威力どれをとっても優秀。弾幕を張りながら適度に接近したら相手をイオク・クジャン認定して挟んでいくだけでダメージレースで優位に立てる。ライフル撃ってイオクを挟む、シンプルイズベスト。こいつもおすすめ。

クロスボーン・ガンダムX1改

通称X1。乗ってるのはF91に乗ってる人。シーブック?知らんな。クセのないメインBR。誘導かつ拘束性の強い特射(トビア!)、範囲発生コンボ性が強く、積極的に振っていける格闘。全体的にシンプルかつ高性能で、相方や状況によって無理なく前衛後衛をシフトしていける良機体。そしてこいつの特徴はABCマント。靴屋ではない。100までビーム攻撃を無効化してくれる。これによって実質耐久+100からのスタートであり、クセのない武装性能も相まって初心者から上級者まで幅広く愛される機体。あえて欠点をあげるとすれば、マント着用時は足回りが少し低下するのと、コストオーバーで落ちるとマントが脱げた状態からスタートすること。ただし、マント着用中の足回りは誤差って人もいるので、一概にデメリットとは言えない。定期的に呼び出され(物理的に)振り回されるトビアが心配になる。

バウンド・ドッグ

ジェリドが最後に乗った機体。ワンコみはあまり感じない。フルカラー劇場では(文字通り)ティターンズの飼い犬。変形はあるが足回りは平均的。射撃も格闘もそつなくこなせるが尖った点はない。ではなぜこいつをピックアップしたか。

特射。

これが尋常じゃなく強い。発生範囲威力どれも優秀。極端な話、適当にばら撒いても当たる。被弾を避けつつこいつをばらまくだけで優位に立てるレベル。攻撃をよける→溜まったら特射を当てるを繰り返すだけでいい。個人的に初心者が25使いながら立ち回り覚えるなら適任だと思う。特射に隠れがちだが、サブ射撃も優秀。結果として全体的に高性能でシンプルな射撃機にまとまっている。

次点

ストライク・ノワール

ガンダムAGE-2 ダークハウンド

トールギスII

以上3機。なぜ上記5機と分けて次点としたのか。この3機、性能的にみると非常に強く使いやすい。ノワールとダークハウンドは自衛力がとんでもなく高く、トールギスIIはシンプルな構成かつ時限強化でエレガントに立ち回れる。ただ、3機とも全体的に暴れたりせず、冷静に安定的な立ち回りをしていくことが求められるため、ゲームのセオリーを理解してから使ったほうがより強さがわかる機体でもある。そういう意味も込めて、ゲームを始めたての初心者には面と向かっておすすめはしにくいが、非常に強い機体という意味を込めてここにピックアップしておく。

その他25は全体的にバランスが良い機体が揃っているので30同様初心者に進めやすいコスト帯でもある。上記以外にも面白い機体は多いので、気になったら触ってみるといい。

2000コスト

以下、20。先に紹介した30や25に比べ、耐久面やコスト面、立ち回りで考えることが増えてくるので、この辺りから何も考えずにおすすめするのは難しくなってくる。しかし、後述する1500コストと合わせて、使いこなせると低コストである点もメリットとして活かしながら戦うというポテンシャルを秘めている。その中でも比較的使用しやすい機体を厳選して紹介する。

モンテーロ

乗っているのは天才。本当に天才だから困る。ジャベリンを主体とする戦術を得意とし、一部はわからん殺しかってレベルで初心者相手だと凶悪。ただし、性能自体は派手に突出したものはなく、モンテーロを見慣れた熟練者には中々刺さらなかったり、自分が慣れないうちも放置されやすい。一部とんでもないダメージを出せるものもあるが、武装全体でみると基本的には平均で、覚醒との相性がどれも平凡と、実はなかなか難儀な性能だったりする。それでも20の中ではかなり強いほうだと個人的には思う。

ガンダムエクシア

俺が、俺達がガンダムだ!…このゲームは刹那派生が多すぎて画面全部刹那ってこともよくある。1stシーズンの刹那の乗機。格闘寄り万能機というポジション。足の止まらないBR、前進しながら太ビームを撃つ特射のGNアームズ呼出(ラッセ!)、攻めにも守りにも使えるサブのGNダガーと下手な射撃機よりも充実してるかつ性能がいい。ただ、如何せん弾数が少ない。そして最終的には特殊な移動をする特格を絡めた本分の格闘を当てないとダメージが取れないので、前に出れないとジリ貧になって負ける。かといってむやみに飛び出すと低コスト特有の脆さ故、秒で蒸発する。前に出るか、下がるか、突っ込んで荒らして乱戦に持っていくか、戦況の見極めが重要な機体。リペアもあるけど最後のあがき。

ガンダムバルバトス

上記のグシオン同様、鉄血機体。よって実弾しかない。メインの滑腔砲をとサブの昭弘を呼び出し、特殊挙動の特格を絡めながら近づいてメイスと太刀でたたき伏せる。これだけ聞くと難しく厳しそうだが、全体的に20の中でも高性能な武装がそろっており、実は立ち回りはしやすい。三日月の機体はバルバトスルプスレクス(ラブホテル)、バルバトスルプス、そしてこのバルバトスと3機存在するが、このバルバトスは低コストの20ということもあり、どちらかというと後ろで射撃戦をすることのが多かったりする。勿論格闘は強いので、F覚醒でもいいが、基本はS覚醒のほうが安定したりする。ただ、このコスト帯の宿命ではあるが、状況によって臨機応変に立ち回る必要があるのでそこは気を付けたい。迷ってオルガにどうすればいいか聞かないようにしたい。たぶんオルガの方が迷ってるから。

ビルドストライクガンダム(フルパッケージ)

通称ビルスト、またはガンプラ。ここには記載しないがこのゲーム、先のホットスクランブル含め計4機のガンプラが参戦しており(次回作のEXVS2では現在4機追加で計8機)、そしてどれもそれなりに強いと、もはやガンプラのゲームなんじゃないかと錯覚することもある。最近一人脱落したけど。シンプルなBRと射撃チャージ(CS)、特射、振りやすい格闘、突進用の特格とこちらもシンプルで扱いやすい。格闘CSの1出撃1回のゲロビの奇襲性も高く、様子を見ながら前にも後ろにも行ける機体。ただし、格闘CSと特格派生技以外は本当にシンプルなので人によっては目新しさみたいなものは無いかもしれない。あとやっぱり20コスト、耐久はそこまで高いほうではない。

ガナーザクウォーリア

通称ガナザク。パイロットはザフトサーの姫。可愛い。好き。パイスーもいいけど赤服もいい。家庭版だと熟練度3かGPで買えちゃうから気分で変えよう。メインは単発ゲロビ。威力は強力だが弾数が少なめなので考えなしに撃ってるとすぐに弾切れを起こす。あと足が止まるため迎撃されるとやばい。適度に動き回りつつ射撃CSを織り交ぜたい。サブ特射特格すべてアシスト。射撃バリア持ちで突進する(元)隊長、ミサイルをばら撒く同僚、ゲロビを打つ旦那。どれも個性的かつ強い。さすがミネルバ隊。好き。ちなみに覚醒中に勝利すると全員集合する。中央でオルトロスを構えるその絵面はマジでザフトサーの姫。エクセリア同様、わかりやすい後衛機なのでおすすめ。好き。

ガンダムAGE-1

通称AGE1。パイロットはじーちゃんもとい若いころのフリット。この機体、本来はノーマル、タイタス、スパローの3形態を切り替えて戦う換装機なのだが、最初はぶっちゃけスパローになって特格を振っているだけでいい。ナニコレェ…。このスパローの特格、どうしようもないくらいの初心者殺し武装。AGE1同士で組んで、疑似タイ→スパロー特格にもっていくだけで初心者相手に圧勝したりもする。初心者狩り、ダメ絶対。ただ、それもいずれ限界が来るので、本気でAGE-1を使うなら他の形態や武装も覚えていく必要がある。覚醒時に命は玩具じゃない発言をするけど一番玩具にしてるのはスパロー状態のお前だと言ってやりたい。

このコスト帯も粒ぞろいだが初心者におすすめとなると上記かなと思う。エクシアが若干怪しいけど…。25に比べるとどうしても脆さが目立つこともあるので使うときは要相談。

1500コスト

以下、15。はっきり言おう、おすすめはしない。耐久や性能が低く、ほかのコスト帯に比べて、かなり腕が要求される。使いこなした熟練者なら化け物レベルの動きをすることもできるが、それには相応の練習が必要。先にも話した通り、始めたばかりの初心者は20以上を使っているのが無難。どうしてもということであれば敢えて挙げるなら下記だろうか。

リ・ガズィBWS( バック・ウェポン・システム)

パイロットはアムロ・・・ではなく、チェーン・アギ。出撃時はBWS装備。一定時間経過か弾数0or特射で射出するとMS形態に一方通行で換装する。MS状態は平凡だが、BWS装備時はブースト無限で時間一杯飛び続けることができる。半面戦力をほぼBWSに依存し、そのBWS状態の挙動が特殊なため、慣れないと一発も攻撃を当てられないこともある。総じて経験がものをいうが、熟練者の乗るリ・ガズィはνガンダムも真っ青のレベルで強い。チェーンがチャーミングなのもポイント。

ケンプファー

同タイトルのラノベは関係ない。鉄血機体ではないが実弾武装のみ。15の中では取っ付きやすく、原作設定に反して耐久は同コスト帯平均の450と、比較的触りやすい。チェーンマインも持っている。まいんちゃんは関係ない。自衛力や迎撃力はあるが、15の宿命で総ブースト量は低く逃げに特化している部類ではないので、冷静に躱されて反撃されると一気に厳しくなる。いつにも増して相方としっかり連携をしていきたい機体。相方といえば、この機体は他作品との連携台詞も多く、暇なら聴いてみてもいいかもしれない。

次点

キュベレイMk-II(赤)

プルツーの乗機。可愛い。以上。冗談である。射撃寄り機体で、15帯唯一のファンネル持ち。相方との連携に徹しながら射撃をばらまいていく機体だが、上記2機に比べると使いにくさが目立つ。プルツーが可愛いから許すが、プルプルしたければ姉の黒キュベが20帯にいたりする。

その他の機体はあまりお勧めできない。何度も言うが、このコスト帯は熟練者が使うことで真価を発揮する機体がほとんど。ゲームに慣れないうちは素直に性能の高く使いやすい30か25を選んでいるほうが精神衛生上もいい。ただ、モチベーションになる機体、好きな機体が15の場合は積極的に触ってもいいと思う。もちろん、相方に迷惑を掛けない範囲でだが。

おわりに

如何だっただろうか。機体解説だけでかなりの文字数になってしまったので、立ち回り関連は次回に回そうと思う。最初に言った通り、このゲームは覚えることが多く、キャラも多いため、初心者が手を出すにはハードルが高いゲームだ。ただ、ガンダムが好きだったり、友達とワイワイ遊ぶにはすごく面白いゲームなので、始めたての人たちは折れずに頑張ってほしい。熟練者の人たちは、民度を考え、初心者が入りやすい世界にしてあげることが肝要だ。青き正常なる世界のために…ってこれじゃ戦争待ったなしだ。

人間で沢山だ。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?