ホステル留守番日記4
2024年4月2日㈫
今は午後3時を過ぎ、1度昼寝をして起きたところだ。今朝は7時前に目が覚めゆったりとコーヒーを飲みながら1日を始めた。9時頃に3人のゲストがタクシーでここを去り、また宿が空っぽになった。1カ月くらいここで人々を出迎えては見送っているけど、こうやって宿が空っぽになることに慣れてきたのも不思議だ。いつも何か1つのフェーズが終わったような、そしてまた我に返ったような時間になる。人との出会いと別れが多いからか、インターネットやSNSが高度に発達しているからか、それとも僕が数えきれないほど旅をして数えきれないほどの人と出逢ってきたからなのか、若い頃に比べてこういった別れに感情が伴うことが少なくなってしまった気がする。勿論スペシャルな出会いをしたり、長い時間一緒に過ごした人との別れは感情が込み上げてくる。だけどどこか人と別れている自分自身をも俯瞰して見ているような、そんな感覚になることが多い。
今日の天気は曇りなので、外に洗濯物が干せる。ベッドのシーツや枕カバーを外して洗濯機をかける。その間に掃除したり、少しリラックスしたり、庭をふらふらしたり。結局昼前にはほぼ仕事が終わっていたので、ゆっくりお昼ご飯を食べる。まだ2日前に作ったマヌカハニーをかけたスイートポテトが残っているので、それもデザートのように食べる。食後に最後に残っていたベッドメイキングを終わらせて、今日の仕事は完了。今日もゲストは少なそうだ。その後だらだら昼寝したりして、今に至る。午後は何をしようかな?少しまた読書を進めよう。
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