Hajimeys

1988年生まれ。旅人37カ国。東京出身→スペイン留学→メキシコ就職→南米バックパッカー→日本で再就職→病む→通訳やリゾバ→少し休憩→NZ→少しアジアで旅人→帰国/外国語学習/生きやすさ/断酒7年目/市民ランナー/自転車旅/ピアノ・キーボード演奏

Hajimeys

1988年生まれ。旅人37カ国。東京出身→スペイン留学→メキシコ就職→南米バックパッカー→日本で再就職→病む→通訳やリゾバ→少し休憩→NZ→少しアジアで旅人→帰国/外国語学習/生きやすさ/断酒7年目/市民ランナー/自転車旅/ピアノ・キーボード演奏

最近の記事

ハーフマラソンを10本走ってみた

 以前の記事でも自分が趣味でマラソンをしていることは取り上げたと思う。昔から運動することが好きだったし、友だちがいなくてお金があまりなくてもできる気軽さが好きで、徐々にのめり込んでいった。距離は何キロでも良かったから最初の2シーズンは色々とレースに出てみた。その結果10キロは短すぎてランナーズハイになる前に終わってしまうし、フルマラソンは負担が大きすぎたので、ハーフマラソンに落ち着いていった。  2017年の12月に初めてハーフを走ってからパンデミック前までに5本、その後ま

    • 帰国後4カ月、昔を振り返る

       早いもので帰国してから4カ月が経った。もう「海外から帰ってきた」という感覚もかなり薄れており、日々の生活を普通に行っている毎日だ。ニュージーランドで過ごした時間がとても懐かしいのは事実だけど、「どうしてもNZに戻りたくて仕方ない」という切望感はあまりない。NZにいた1年9カ月はとても素晴らしかったし、そして今はまた別のライフステージに来た、と中立的に捉えているような気がする。どちらにも良い部分があって、でもそれらはそんなに比較できるものでもなさそうだ。  以前半ば引きこも

      • 同じだけど違う

         1カ月半ぶりの更新になる。また仕事も再開し少しバタバタした日々を送っていた。帰国してからは既に3カ月近くの時間が流れた。生活のパターンが以前とあまり変わっていないからか、今ではニュージーランドで過ごした時間やその前に引きこもっていた時間が、本当に現実に起きたことだったのかな?と思うことがある。そんな不思議な感覚があるのだけど、やはりそれ以前の今と似た生活パターンだった時期からは4-6年が経っていて、世の中も変化したし自分自身も変化したのだ。  いつも「ここではないどこか」

        • NZワーホリでの仕事1

           前回まで3回に渡ってNZワーホリで全般的に良かったこと、こうすれば良かったことを書いたのだけど、今回は仕事にフォーカスして振り返ってみる。NZに居た1年9カ月の間で行った仕事は、超短期のものも含めて7個。1つ1つ見ていこう。 https://note.com/hajimeys/n/n9ff75423e479  NZワーホリで思うこと1 https://note.com/hajimeys/n/n4b32c8f56257  NZワーホリで思うこと2 https://note.c

          NZワーホリで思うこと3

           ワーホリ振り返りシリーズの第3弾。今回で最後になります。https://note.com/hajimeys/n/n9ff75423e479  第1弾 https://note.com/hajimeys/n/n4b32c8f56257  第2弾 良かったこと 1.序盤で車を購入 2.貯金 3.海外生活経験と英語 4.冬の終わり頃の渡航 5.ホステルでの生活 こうすれば良かったこと 1.NZ Daisukiなど日本人コミュニティの情報の活用 2.地元コミュニティの繋がり 3

          NZワーホリで思うこと3

          NZワーホリで思うこと2

           2カ月前にニュージーランドでのワーホリを終えたとき、「良かったこと」と「こうすれば良かったこと」をまとめる記事を書いた。 第1弾→https://note.com/hajimeys/n/n9ff75423e479   第3弾→https://note.com/hajimeys/n/nddf797cdb920  今日はその第2弾を投稿したい。 良かったこと 1.序盤で車を購入 2.貯金 3.海外生活経験と英語 4.冬の終わり頃の渡航 5.ホステルでの生活 こうすれば良かっ

          NZワーホリで思うこと2

          帰国して思うこと

           5月末に1年9カ月過ごしたニュージーランドを出国して、暫く旅に出ていた。今はその旅も終えて約2年ぶりに日本に帰ってきた。ようやく文章が書ける精神状態になったので、少し今の気持ちをまとめてみたい。  年単位の時間を海外で過ごして帰国することはもう3回目だからか、帰国初日から思ったよりも気持ちはニュートラルだった。遥々遠いところから帰ってきた感動はあまりなかったけど、同時に「元の場所」に戻ってきた安堵感はあった。そして改めて同じ場所に戻ってくることでNZで過ごした時間を客観視

          帰国して思うこと

          NZワーホリで思うこと

           ワーホリを終えるところだけど、自分なりに「これは良かった」と思う部分と「ああすれば良かった」と思う部分があるので、それをまとめたい。あまり参考にはならないと思うけど、こんな見方もあるよ、って感じで。多分1回ではまとめきれないし後から思い出すこともあるはずなので、第2弾、第3弾もいずれ投稿する。 良かったと思うこと 1.序盤で車を購入 2.貯金 3.海外生活経験と英語 4.冬の終わり頃の渡航 5.ホステルでの生活 こうすれば良かったと思うこと 1.NZ Daisukiなど

          NZワーホリで思うこと

          ニュージーランド生活の終わりに

           あと2日後にニュージーランドを出国する。今でしか書けない文章や気付きがあると思うので、特にまとまっていないけど記録を残しておく。以前の記事と重なる部分も多々あると思う。  結局NZには1年9カ月いた。渡航する半年近く前まで半ばひきこもり状態だったので当初は3-4カ月もてば良いかな、嫌なら2-3週間で帰るかもなという気持ちでやってきた。それでも渡航する日の朝になり「やっぱり行くのやめようかな」と思う始末。そんな感じで何となくパジャマみたいな格好で新幹線に乗り、飛行機に乗り、

          ニュージーランド生活の終わりに

          ハーフマラソンを走る

           NZでは少しずつ日も短くなり、朝晩の冷え込みも厳しくなってきた。今朝の気温は0度だった。日中は15度近くまで気温が上がるので、そこまで「冬本番」という感じではない。だけど2カ月くらい前までまだ夏の余韻があったことを考えると、一気に冬が近づいてきたなあと思わずにはいられない。  さて、明日8カ月ぶりにハーフマラソンのレースに参加する。これがNZでのラストランになりそうだ。2017年にメキシコから日本に帰国した後こうしてレースに参加するようになったけど、結局ハーフマラソンが1

          ハーフマラソンを走る

          今後の人生どうしたい?

           一刻一刻とNZでの冒険に幕を下ろす日が近付いている。1年くらい前から「今後の人生で何となくこうしたいな」と薄々思っていたことがあった。ただ当時は「自分の考えは甘いのだろうな」とか、「僕のことだからすぐに飽きるかな」とか、「他の人にアホみたいに思われるだろうな」という気持ちが先行して、なかなかその気持ちを文章に書いて表現することができなかった。だけど1年以上経っても心のどこかでその気持ちは続いているので、ここで少し表現してみたい。  まだ恐らく人生の半分も生きていないだろう

          今後の人生どうしたい?

          ホステル留守番日記 終

          2024年4月4日㈭ 6日目(+続編)  結局昨日の夜おっちゃんが帰ってきたので、僕のお留守番の期間は終了した。昨夜は夜更かしをしてしまい、今朝は10時過ぎに起床。おっちゃんとだらだら話しながら朝ご飯を食べて、手分けをして手短に今日の掃除を終わらせた。今日も曇りがちで何となく外に出にくい1日。夕方になって庭でキーボードを弾き始めたのだけど、少し雨が降って来たので3曲で終了。今日はもうゆっくりして、明日の朝にでも走りに行こうかな。  ということで、一旦このお留守番日記は終わりに

          ホステル留守番日記 終

          ホステル留守番日記5

          2024年4月3日㈬ 5日目   水曜日の午後4時過ぎだ。昨日は結局夜になって突発で2人ゲストがやってきた。僕もそうなのだけど、行き当たりばったりで旅をしていると、その日の午後になって宿が決まることが度々ある。勿論前もって予約した方が当たりの宿に安く泊まれる確率は上がるのだけど、「せっかく旅をしているのに予定に縛られたくない」という気持ちが優先して、敢えてギリギリまで宿泊先を決めないことはよくある。それでとりあえず予約して、気に入ればもう2-3日泊まるかもしれないし、何か違う

          ホステル留守番日記5

          ホステル留守番日記4

          2024年4月2日㈫  今は午後3時を過ぎ、1度昼寝をして起きたところだ。今朝は7時前に目が覚めゆったりとコーヒーを飲みながら1日を始めた。9時頃に3人のゲストがタクシーでここを去り、また宿が空っぽになった。1カ月くらいここで人々を出迎えては見送っているけど、こうやって宿が空っぽになることに慣れてきたのも不思議だ。いつも何か1つのフェーズが終わったような、そしてまた我に返ったような時間になる。人との出会いと別れが多いからか、インターネットやSNSが高度に発達しているからか、そ

          ホステル留守番日記4

          ホステル留守番日記3

          2024年4月1日㈪ 3日目  昨日は少し夜更かししたのに、今朝は7時台には目が覚める。だが少し体が重く怠い。雨も降っていて重苦しい気分だ。やはりキッチンは混んでいるのでラウンジでパンとコーヒーを流し込む。そのあと少しゲストたちとお話をする。今日で去っていくゲストが4人。そのうちの1人が車を探しているということで、僕の車に興味がないか聞いてみる。とりあえず連絡先だけ交換して、必要に応じて連絡をしてもらうことにした。  9時半から10時頃にはゲストたちが去っていく。ゲストの1人

          ホステル留守番日記3

          断酒6年

           お酒をやめて6年が経った。1年目で仕事を辞めてフリーランスになり、2年目は結構心身共に充実した時間を過ごし、3年目でフリーランスの仕事も途切れてそのまま引きこもり始め、4年目は引きこもったまま泥沼で、5年目で引きこもりから脱出してニュージーランドに人生の舞台が移り結構好転して、6年目は1年間ニュージーランドで過ごしつつ何度かアップダウンを経験した。思ってみればここまで来るのは早かった。山も谷もあったけど、それでも「お酒は飲まない」ということは徹底できている。  最初の頃は3