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Podcast『シバサキハジメの独り言』文字起こしnote限定版EP7

皆さんこんにちは。今回はポッドキャストの編集の仕事の際にどのようなところに気をつけているのかということについて話していきたいと思います。
このPodcastをお聞きになられていて尚且つ自分でもやってみようと思う方がいらっしゃいましたらぜひ参考にしてみてください。
編集が大変だという方はですね。ぜひ私の方にご依頼くださいますと私はよりハッピーになれます。

はい、というわけでpodcastの編集で何に気をつけているかという点の話ですが、私が心がけていることは大きく分けると3つあります。

1つ目は、音質。2つ目は、癖で多様してしまう言葉。3つ目は、会話の流れです。


1.音質

1つ目の音質は、収録環境によって外の音(車の音だったり、鳥の囀りだったり)が入ってしまうケースがありますが、可能な限り音声だけに軽減させたり、取り除けるところは取り除いたりしてとにかくクリアに声が聞こえるようにクリアリングしていきます。

理想としては、収録する段階で部屋を締め切ったり、外部マイクを購入したり、最近ですと『Krisp』というAIがリアルタイムでノイズをカットしてくれるソフトウェアを導入すると音源がかなりクリアになり声を聞きやすくなります。
なので、収録時にやれることはやっておくと自分で編集までされる方はその後の負担が軽減できて良いかと思います。

2.癖で多用してしまう言葉

2つ目は、スピーカーの口癖を必要最低限だけ残して削除する作業です。これまでたくさんの音声を編集してきましたが、「あのー」や「なんか」は私も含めて大抵の方は言葉と言葉の繋ぎに自然と入ってしまいがちです。会話の中にその言葉が多く存在するととても聞きにくくなってしまいますので、取り除いていきます。ただし、会話の流れで必要に応じて意図的に私は残すこともあります。

意図的に残すケースとしてはそのフレーズを残した方がその時の言葉に深みを持たせることができたり、今まさにそのアイデアが生まれたりする瞬間を強調できたりする場合です。
残すことで、オーディエンスが共感しやすくなるように心がけたりしてます。

3.会話の流れ

そして3つ目の会話の流れです。今少し2つ目のパートでも話しましたが、会話の流れが心地よく聞こえるように言葉と言葉の間の長さを調整したり、つなぎ言葉を削ったり、残したりします。この作業は全体の流れのリズムを意識するので、バランスを見ながら諸々の作業をします。

この3つを実施することで、聴きやすい番組になるよう心がけています。

最後に小話

ちょうどPodcastの仕事をいただいて丸一年が経ちまして、多分プライベートのポッドキャストもカウントしますと200本近く手がけてきたのかなと思います。今回話をしました3つにつきましては最初から心がけている項目で、これからもこの3つは変える事なく作っていきたいと思います。

というわけで今回は私がPodcastを作るときに心がけていることについてをお送りさせていただきました。


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