「帝国の狭間 ウクライナと東アジア」加藤直樹氏(ノンフィクション作家)講演

私はこの講演を聞いて「帝国のはざまにある地域・国・人々」の中にこそ、人類の未来を照らす灯が見える、とあらためて思った。

 東アジア問題に関わってきたノンフィクション作家の加藤直樹氏は、ウクライナは帝国のはざまにある東アジアと重なり合うと言う。

 中国VSアメリカ・日本という帝国のはざまにあるのは、挑戦・沖縄・台湾・香港。こうした地域の歴史と、ロシアと西側のはざまにあるウクライナに共通項があるという大切な視点だ。

帝国による秩序ではなく、はざまにある地域が豊かにさせることが重要であると加藤氏は指摘する。

※続編あり。

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