本気の姿

霞柱・時透無一郎が背負う、壮絶な過去…「鬼滅の刃」柱たちの経歴を振り返る（MOVIE WALKER PRESS） - Yahoo!ニュース

衝撃だった。
鳥肌が立った。
何もかもが対照的。
物語も映像も。

物語の中で感じる怖さ。
得体の知れない、掴みどころのない、何か。
そこにないものを求める心。
本当の強さとは。
本気の先にたどり着ける境地。

生きるって難しい。
自分から生きようとしない限り生きていない。
命があるから生きている。
そんな簡単な言葉では済まされない。
言葉の縛りにはおさまらない。
感じる、強さ。

ただ、ひたすらに。
ただ、一心に。
自分にしかわからない、想いがある。
突き進んだ先にあるのは
生きている姿。

解脱の光輪きわもなし
光触かむるものはみな
有無を離ると述べたもう
平等覚に帰命せよ

有ることの弱さを超える。
無いものの中にある最も強い心。
私の中にもあるのだろうか。

「杓子定規にものを考えてはいけないよ、無一郎」
「確固たる自分を取り戻した時、君はもっと強くなれる」

心に響く言葉を深く、噛み締めている。