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幻の個展と今月の企画展

同居人である人間は、今年の5月に個展をする予定でした。

個展の内容は、去年家に来てくれた猫の事ばかりでした。

でも、コロナのばかやろうが広まったために、緊急事態宣言が出て、個展どころかギャラリーが封鎖になってしまいました。

毎日悲しむ人間を、猫は毎日癒してくれました。毎日猫が頑張ったおかげで、今月企画展に出ることになりました。

企画展は、「フィルム写真」にフォーカスを当てたものなので、猫展にならないように、人間はたくさん考えて写真を選びました。

なので、猫の写真は2枚だけ。でも、とてもかわいい写真を選びました。

猫に展示してもいいか写真を見せました。猫はふんふん匂いを嗅いで、「まぁいいだろう」という風な表情をしました。(人間の都合の良い解釈ですが)

無事に展示ができることを願いながら、展示準備をしています。本当はたくさんの人に見ていただきたい展示です。たくさんの人に、フィルムカメラの可能性の広さや楽しさを知ってもらいたかったです。

でも、まだコロナのばかやろうが居るので、みんな来てねとは言えません。色んな状況の人がいて、色んな持病がある人が居るので、何も言えません。

だけど、こういうことをしていることを知ってほしくて、noteに書きました。

フィルムカメラで撮る写真は、デジタルとはちょっと違う良さがあること。でも、フィルムで写真を撮る人が減ってしまって、フィルムの生産中止が相次いでいること。を伝えたくて展示をします。(写真って印刷されたり、額装されるとぐっと魅力が上がるんですよ)

制限がたくさんある世の中ですが、みんな工夫してがんばって生きています。でも、イライラは去年までの世界より増えてしまった。

だから少しでも、嫌な気持ちを忘れられる瞬間が訪れますように。

誰か一人でも、ちょっと辛い気持ちから抜け出せるきっかけになるように。

そんなきっかけになれるような展示になるようにがんばります。

↓紹介記事を掲載していただきました。

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