Matt - EC, Marketing, UI/UX

買い物は全てECで済ませる引きこもりがちなマーケター。 好きが高じてEC企業で働いたこ…

Matt - EC, Marketing, UI/UX

買い物は全てECで済ませる引きこもりがちなマーケター。 好きが高じてEC企業で働いたことも。なお、引きこもりぎみのためOMO戦略には疎め。 EC, CXやDX, それから Marketingについて。

最近の記事

スターバックス好きなあなたがアプリを使うべき3つの理由

スターバックスはお好きですか?もしもこの問いに対する答えが ”Yes”で、そしてもしあなたがまだスターバックスアプリを利用していないとしたら、今すぐアプリケーションをダウンロードしていただきたいです。 今回は、スターバックス好きのあなたが、「スターバックスアプリ」を利用すべき3つの理由をご紹介します。 1.待ち時間の短縮 連休の真っ最中、またコロナ禍も落ち着いたことで行楽地には人が溢れています。もちろんお出かけ先にあるスタバも言うにもれず、店舗にはオーダー待ちの長い行列

    • より深く顧客を理解する〜カスタマーグラフとカスタマープロフィールの違いとは

      マーケティングを推進する上では、顧客を正しく理解することがとても重要です。いままでもカスタマーセグメンテーション、ペルソナ・マーケティングなどさまざまなレベルで顧客をとらえ、マーケティングが展開されてきました。顧客を捉えるための粒度はますます小さくなり、昨今では「パーソナライズド・マーケティング(一人一人に最適化されたマーケティング)」の重要性が謳われる様になってきました。そこで登場した顧客を捉える概念が、「カスタマーグラフ」です。 カスタマーグラフとは さまざまな顧客接

      • Customer Trust

        ECサイトなんて24/7稼働して当たり前だと思うじゃないですか。ところが、先日のJALは残念な結果に、、、。 サイトが落ちる=臨時休業なわけで、ビジネスチャンスを大きく毀損してしまうわけです。 非常に多くのお客様が楽しみにしていたJALのキャンペーン。この様な結果に終わってしまうと、お客様の信頼を裏切ってしまうことになってしまいますね。 大企業で実施する大きなキャンペーンでは、こういったトラフィック集中によるエラーはよくあることです。あのAmazonでさえ、Prime

        • ポイント ○倍セール

          日本人って、なんでこんなにポイントやマイレージが好きなんでしょうね?そういう私も、ポイントだったりマイルだったりを一生懸命積み立てていたこともありましたっけ。 ちなみにポイントカードの歴史を紐解くと、 だそうです。航空会社のマイレージも同様で、これは会員の利用記録を通して、お客様のセグメンテーションを行い、お客様にもその一部を還元することでロイヤルティを醸成することが目的です。お得意様を判断する指標としても用いられていますね。 また、ポイントの付与率を謳ったマーケティン

        スターバックス好きなあなたがアプリを使うべき3つの理由

          期待値コントロール・住宅広告編

          筆者は絶賛お家探しもしておりまして、最近はSUUMOの画面と睨めっこしている時間が多いのです。 それにしても、最近の都内の物件は高すぎて、もはや自分が住みたいと思っていた様な物件に手が届く気がしません。 そんなとき、掲載情報をみるとほぼ自分が希望するものと合致する物件にであったので、早速内覧に行ってきたのです。 世の中そんなに甘くない。 もちろんです。ロケーションや写真掲載されている室内の状態が非常に良いにも関わらず、値段が相応に収まっているには理由があります。 窓

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          いつでも日用品が5%安い 定期お得便、使ってますか?

          Amazonの定期お得便、ご利用されたことはありますか? 定期お得便は、特定のカテゴリーの商品を定期的に、そしてお得に届けてくれるAmazonのサービスです。 日用品を購入しようとすると対象商品には「通常の注文」と「定期お得便 5%, 10%」の二つの選択肢がカート部分に表示されます。 一度に購入する商品の数や購入する商品のカテゴリーによって、5%から最大15%までのディスカウントが行われます。 「申し込む」をClickすると定期お得便の10%割引された価格が表示されて

          いつでも日用品が5%安い 定期お得便、使ってますか?

          以前買った商品、全部覚えてますか?

          昨日のポストにつづいて、ECのもう一つのメリットについても触れておきましょう。それは「買い物リスト・購入履歴」です。 外出先で「シャンプーのリフィル買わなきゃ」、「食器用洗剤もう無くなりそうだった」思い出した時に、「はて、どこのメーカーだったっけ?」と商標名を思い出せなかったこと、ありませんか? 楽天であれAmazonであれ、スマートフォンのアプリケーションから、過去に自分が買った商品の履歴が全て閲覧・検索できるので「あれ何だったっけ?」を完全に”0”にすることができます

          以前買った商品、全部覚えてますか?

          東京砂漠とECと。

          いくら東京に住んでいるとはいえ、都内にも便利なところがあれば不便なところもある。 というわけで、私は引きこもりの私にもぴったりなEC生活を謳歌している。 一昔前は、インターネットで買い物と言えば、楽天市場とAmazonだけ見ておけばよかった。しかし、今では新興のEC企業もあれば、老舗の物売り企業がECに新設するなど、一言で「ECで買い物」といっても様々な選択肢が増えてきた。 そんな中で、私がふと感じた使い勝手の良さ悪さ、嬉しい喜びや不満などを自己中心的な目線で綴っていき

          東京砂漠とECと。

          5. 共鳴する未来 データ革命で生み出すこれからの世界

          前回のNoteから少し時間が経ってしまいました、、、。(早速) マーケティング関連の本のメモに、と始めたノートですが早速少し脱線。とはいえ、今回の本はデジタルマーケティングでは避けて通れない「データ」について。 マーケティングで活用されるデータには様々な個人情報も含まれるわけですが、欧州で導入されたGDPR(General Data Protection Regulation)はもとより、日本でも先月から改正個人情報保護法が施行され、個人情報の取り扱いに関する意識は高まる

          5. 共鳴する未来 データ革命で生み出すこれからの世界

          4.デジタルマーケティングの定石 なぜマーケターは「成果の出ない施策」を繰り返すのか?

          今回の本はとても「実務寄り」な内容。初めてデジタルマーケティングに携わることになった、という方にはそれこそ「定石」を理解するために読んでおいて損のない本ではないかと思います。 書籍の良いところは、他社の体験や考察を自分ごととして吸収し、自分の仕事、さらに大きくは人生に活かすことができるというところだと思います。著者の垣内さんはこれまで30,000以上のサイトを通して、本著で描かれている「定石」を見出されたと言うことなので、経験の浅い方はとりあえず大人しく従ってみても良いので

          4.デジタルマーケティングの定石 なぜマーケターは「成果の出ない施策」を繰り返すのか?

          3. 最高の顧客体験を提供する 「実感型」デジタルマーケティング

          2本目の記事の反省もあり、お堅いイメージの著者から離れて、タイトルだけで買ってみました。 表紙には気になるキーワードがたくさん。 最高の顧客体験 AI時代に生き残る マーケターの必読書 「AI時代」って何?というのはさておき、必読書らしいので読んでおきますか、、、。 マーケティングを語るときにはすべからく、顧客満足(CS: Customer Satisfaction)や 顧客体験(CX: Customer Experience)が語られますよね。 では最高の顧客

          3. 最高の顧客体験を提供する 「実感型」デジタルマーケティング

          2. コトラーのH2Hマーケティング 「人間中心マーケティング」理論と実践

          まだ2本目の記事だというのに、しかも著者は最初の記事でベタ褒めしたあのコトラー先生だというのに、この様な書き出しで心苦しい限りです。 マーケティング関連書籍のブログ開設にあたって、「直近で発売されているコトラーは読んでおかなければ!」という動機で購入し、読んではみたのですが、、、 本書は様々な学者が発表した文献に掲載されている多様な理論を引用し紹介しながら、ひたすらGoods Dominant Logic(G-DL)とService Dominant Logic(S-DL

          2. コトラーのH2Hマーケティング 「人間中心マーケティング」理論と実践

          1. コトラーのマーケティング4.0

          スマートフォン時代の究極法則マーケターの図書カード、第1回目ということでベタにコトラーの本を選ばせていただきました。 スマートフォンやソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の普及によって、マーケティングに求められるものが過去と比べてどの様に変わったか、ということについて解説した教科書的な本。 現在デジタルマーケティングに従事されている方にとっては、当然と思われる方も多いかと思いますが、まだまだ実践できていないことが多いなと再認識させられる本でした。 著者:フィリッ

          1. コトラーのマーケティング4.0