「サジェスト汚染」というブラックSEO

(2015年 08月 30日の「読書記録゛(どくしょきろぐ)」掲載記事
Googleサジェストで誹謗中傷ができることをご存じだろうか。具体的には、Googleの検索に「栗林」と入力すると、勝手に「ハゲ」とか、「貧乏」とか表示されるようなことで、これはブラックなSEO手法として可能である。
韓国のサムスンとLGがこれらの風評合戦で不毛な戦いをしていたという話も聞いたことがあった。
昨年のことなのだが、Facebookの書き込みで、このGoogleサジェストのスクリーンショットが投稿されていた。
検索窓には「安倍晋三」と入力されていてサジェストには、「ヒトラー」とか「軍国主義」とかに類する単語が表示されている。
内容的には、「ネットでウソはつけない、国民は見抜いている」とさも大発見であるかのように書かれていた。
見ると、マスコミでも多少顔を知られた理系の学者さんだ。このままでは、この人が恥をかくと思ったので、コメント欄でご指摘した。

ブラックSEO手法で、サジェストにネガティブなワードを表示して競合企業の評判を落とすということが社会問題にもなっています。そんな時代に、このような書き込みをすると、反安倍政権勢力はサイバーテロまがいだとイメージダウンになりますし、またそのような事情をご存じなかったとしたら、理系の知識人として「勉強不足」のようなイメージなりますよ。

そうしたところ、私はブロックされてしまった。
親切心で忠告したのだが、相手の気持ちを傷つけたのかもしれない。難しいものである。

弁護士ドットコム 2013年05月03日
検索エンジンの「サジェスト汚染」 グーグル「名誉毀損判決」をどう考えるべきか - 弁護士ドットコム (bengo4.com)

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