創作エッセイ(60)小説創作のロケハン
小説を構想する上でのロケハンについて。
実は今、娘とある作品のプロットを考えていて、本日はその関係する場所のイメージ固めのためにロケハンをしてきたのだ。
ちなみに実際に作品を書くのは娘である。
現代の名古屋を舞台にしたミステリ作品である。動き回る登場人物たちが定期的に訪れる場所を数か所設定する。そこの定点観測的な描写で時間や季節の経過を描く。等のためにロケハンをするのだ。
この街、実は娘は5年ほど暮らしていて熟知した場所である。時刻や季節ごとの空気間や音や匂いまで