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#北森鴻

ブックガイド(119)「天鬼越(北森 鴻/浅野 里沙子)」

作者・北森氏の急逝から六年後に、残された二編と新たに浅野氏が書き下ろした四編を加えた一冊…

栗林元
2か月前
2

ブックガイド(118)「旗師・冬狐堂四 瑠璃の契り」(北森鴻)

旗師としての命ともいえる眼に飛蚊症が出始めた宇佐美陶子。今回は、彼女のもとに持ち込まれた…

栗林元
2か月前
6

ブックガイド(117)「緋友禅」(北森鴻)

旗師・冬狐堂シリーズの三巻目。短編集である。 今回は萩焼、埴輪、友禅、円空仏をモチーフに…

栗林元
2か月前
3

ブックガイド(116)「邪馬台」蓮丈那智フィールドノートⅣ

北森鴻氏の未完の長編「鏡連殺」を、彼の構想ノートに基づいて浅野里沙子氏が完結させた作品で…

栗林元
2か月前
2

ブックガイド(115)「うさぎ幻化行」(北森鴻)

2010年、北森鴻の遺作となった作品。  主人公はフリーライターの美月リツ子。自分を「…

栗林元
3か月前
3

ブックガイド(114)「顔のない男」北森鴻

2000年の作品なのだが、面白い。本格推理の名に恥じない。ラストまで一気に引っ張られた。  …

栗林元
3か月前
2

ブックガイド(113)「親不孝通りラプソディー」(北森鴻)

どうも「親不孝通りディテクティブ」という作品の主人公カモ・ネギコンビの高校時代の物語らしい。また、読む本増えたぜ(笑) 突き抜けたキャラたちの狂騒曲ストーリー  この物語の魅力はまずキャラたちの魅力。バカだったり、凶暴だったり、狡かったりといった連中が個性を競っている。  高校生の分際で美人局の被害にあったキュータが、ヤクザの後ろ暗い金を強奪してしまうことから、テッキも巻き込まれてしまう。謎の美女エンジェルとか、おかまバーのマスターとか。絢爛豪華な変人たち。 親不孝通り

ブックガイド(112)香菜里屋シリーズ(北森鴻)

このシリーズは、バーマン工藤哲也が営むビアバー香菜里屋を舞台に展開される短編ミステリの連…

栗林元
3か月前
3

ブックガイド(111)「旗師・冬狐堂二 狐闇」(北森鴻)

 店舗を持たない古美術商・旗師。宇佐美陶子シリーズの第二作である。第一作「狐罠」は贋作に…

栗林元
3か月前
5

ブックガイド(110)「狐罠」旗師・冬狐堂(1)

コンゲームの傑作 〝旗師〟とは、店舗を持たず、自分の鑑定眼だけを頼りに骨董を商 う古美術…

栗林元
3か月前
1

ブックガイド(109)「虚栄の肖像」(北森鴻)

花師にして絵画修復師の佐月のシリーズ第二巻。残念だが、このシリーズの新作はもう読めない。…

栗林元
3か月前
4

ブックガイド(108)「深淵のガランス」(北森鴻)

 主人公の佐月恭壱は銀座の花師である。バーや料亭などに花を生けるのが仕事だが、もう一つ、…

栗林元
3か月前
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