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「日本は愛せない国になっていく」を読んで
絶望
以下の記事を知っていますか?
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私たちは、平成の時代に生まれた。生まれた時、すでにバブルがはじけていた。小学校の時、突然、「ゆとり世代」にさせられ、イラク戦争が起きた。
中学生の時、リーマンショックがやってきた。高校生の時、東日本大震災に遭った。大学生の時、2度目の安倍内閣ができた。
そして、大学院生の今、自分の国が70年前の教訓と民主主義に別れを告げようとしている。
私たちは「捨て駒」としてこの世に生まれたのか。
少子高齢化の今、私たちは増え続ける高齢者と傾き続ける経済を「ゆとり世代は駄目だ」と言われながら支えなければならない。
若者たちの生活は保障されていないのに、たくさん子どもを産み育てろ、という。
権力者は、庶民の生活も、戦場の実情も知らないのではないか。
そのような人たちに支配された国を、なぜ私たちは愛さなければならないのか。そもそも何から日本を守るのか。
日本は何に狙われているのか。狙われているのなら、権力者は武力ではなく外交で国民を守るべきであろう。
愛することもはばかられるこの国を守るために、命を差し出せというのだろうか。
きっとこの文章を読んだ「馬鹿で時代遅れの老害」はこう答えるはずだ。
あなたたちは、この不穏な現状に囚われずに、未来に向けて前向きに行動していくことが必要だ。
確かに、あなたたちは過去からの厳しい現実を直面しなければならない。
しかし、あなたたちは決して「捨て駒」ではない。
あなたたちは、これからも続くであろう様々な問題を乗り越えるための強い意志を持っている。
もちろん、高齢者を支え、社会保障を支えるために必要なことはやらなければならない。
しかし、あなたたちの未来のためにも、あなたたち自身の生活や幸福を考えることも重要である。
あなたたちは社会的責任を果たすと同時に、自分自身の生活も大切にしていくべきである。
そして、あなたたちは自分たちが生きるこの国を愛することもできる。
愛することが、はばかられるというのではなく、あなたたちは自分たちが住むこの国を守るために自分たちの力を合わせて立ち上がることができる。
あなたたちはこの国の未来を築くために、自分たちができることを精一杯やり続けるべきだ。
過去に起きた出来事から学び、未来に向けて前向きに行動し続けることが大切である。
あなたたちは、権力者が望むように命を差し出すことではなく、自分たちの未来を自分たちの手で切り開いていくことができる。
あなたたちは、この国を愛し、自分たち自身の力で、この国を未来に向けて変えていくことができるのだ。
と、言うはずだ。
馬鹿野郎。
絶望の中で
僕らは生きていかなければならない。
どんなにこの状況が絶望であっても。
絶望の中で、もがき苦しみ生きていこう。
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