はや半世紀

 今日は、サティのサラダ館🎵小さなお店ぇ~🎶あれこれカタログショッピングおしゃれぇ🎵…。 
 いや、でなく。Satieを聞きたくなりました。秋だからでしょうか。
 夏にも聞いていましたが。春にも聞いていましたが。冬にも聞いておりますが。で、いつでも聞きたくなるわけで。
 あらゆる媒体、メディアで耳にする機会があるのはメロディに普遍性かあるからで、それはクラシックであろうと、歌謡曲であろうと、ロックンロールであろうと、エレクトロニカであろうと。ってわけで、なんであれ心に触れるものがあるわけで。
 聴き始めた頃は、POPだったり乗りやすいのが耳にはいる訳で、実は最終的には難解なビートルズ(初期はメロディ重視で分りやすい)だったり、スタイルに憧れて色んなロックだったり。
 でも時間がたって、ふと気付くとクラシックだったり、Waltz for デヴィだったり。
 今でも、basketcaseだったりsmells likes teen spirits だしstaygoldだけれども、i can't help falling in loveだしクールの誕生を聞きたくなるんです。サザンオールスターズの桑田さん曰くの「僕はKinksのメロディが血になっているんです。」のようなんですど、スタイルの異なるものにも通底するかのような好みが産み出されるのです。いわゆるfamily treeなのかな。と、考えてしまい。ロックに感化されて、モテるんじゃないかと勘違いして聞き続けていくなかで、小さな入口から始まったものが大きな幹にたどり着いてその幹づたいにまた枝先にいくと違った価値に出会うと言う。また幹に戻ると違う枝があるし、の連続だから続けてこられたのかな。なんてなことを思ったり。チリペッパーズが音の隙間もファンクなんて言うのも、確かジョージ・クリントン先生だし。で、やっぱりまた違う枝の先になってるものが見たいから聞き続けてしまうし会い続けてしまうのですよね。
 satieの音の隙間は、ロックかしらファンクかしらポップ君かしらと、愉しく夢想してしまいます。しかし今日はBill Evansですね。音の隙間はジャズと見せかけてロックでしょうか。
 


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