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ポケモンSV S19 [最終レート1939][最終順位528位]『〜かめさん、かめさん、オトモが鍛え直したんだって〜』総括&構築紹介

はじめに

どうもー、ハジーメと申します。みなさん、お疲れ様でした。目標としていた、2期連続レート1900越え、勝ち越し60、400勝を達成できたので記事にしておきたいと思いました。本当は6月上旬の考察記事も出したいのですが、立て込んでしまったため、ゆっくり書きたいと思います。申し訳ありませんが、私のエゴで、今回は私なりの考察が中心の記事となっています。構築記事(と言えるほどでもないものですが)だけ読みたい方は目次で構築紹介を選ぶか、下の方にいっていただければ変更個体と注意点を主にして簡単に(長いかも、、笑)ですが、書いています。初めてサムネを作るのにパルデアカードマンというサイトを使わせていただきました。憧れていたので嬉しいです。開発者の方ありがとうございます!
さてと、本文へどうぞ!



気軽にレンタルしてくださーい^ ^

目標理由

1.2期連続レート1900越え
 まず安定した成績を残せるようになること、次にレート2000の足掛かりとなる最低ラインと判断したこと。この2つです。レーティングシステム(正式名称はイロレーティングシステムだと思われます)では、計算したわけではないのですが、ポケモンではレートを100あげるのには負けを5以下に押さえての大体9〜13ぐらいの勝ち越しぐらいかな(例えば13勝4敗)と思い、それならなんとかなる可能性があると思ったのでこの目標を設定しました。
2.勝ち越し60
  対戦数を稼がないと傾向が掴めず、練度も上がらない、また1ロムしか用意できてない中だとどうしても対戦数が増えるので、勝率より勝ち越しを基準にしました。またレート戦の特性上、これだけ勝ち越せばレート差のある相手に負け続けない限りレートはあがると踏んだのもあります。あと単純に勝ち越し数は目に見えやすく嬉しいからです。
3.400勝
 これは今月途中でたてた目標です。忙しいなか、思ったよりかなり潜れたので、ものは試しと言うことでたてて見ました。また2と両立できればある程度いい成績になると思いたてました。また目に見えやすく嬉しいというのも一つの動機です。

今シーズンの取り組み方(最終使用パーティに行き着くまで)

最初は前シーズンとは違ういくつかの伝説を模索しました。好きなポケモンを使いたかったので、剣盾時代の相棒『黒バド』、1番好きな伝説『グラードン』、今作の相棒『ミライドン』、好きな配信者さんからパーティをレンタルさせて頂いた『白バド』、弱点保険と共に好きな『日食ネクロ』、この中で白バドが特に使いやすかったです。耐久が高く、トリル構築を昔、愛用していた影響もあると思いますが、使いやすかったです。ですが、その一番の理由は構築の完成度と構築記事のわかりやすさだと思います。改めて凄さを実感させていただきました。ちょっと話がそれますが、レンタルパーティを使ってみて、改めてレンパを使ってみることの重要性が分かりました。別に記事にする予定なので、ここでは詳しくは言及しませんが、一つ言えることはレンパを使うことはとても勉強になります。しかし、自分好みにアレンジして使おうと思ったのですが、バドレックスが一体しかおらずかつ黒バドの影響で素早さ個体値最高しかいなかったため断念し、S18で愛用していたパーティを使うことにしました。なのでこの後の紹介するパーティ以外で潜ったのは60戦にもみたないくらいです。

今シーズンの戦い(その後)

序盤(1日から10日ごろ)は、前シーズン結果を残したパーティであるため、かなり勝てました。大体2桁から3桁をうろうろしてました。しかし、中盤(10日から22日ごろ)になると私生活の忙しさ、持病、そして新しい流行により中々勝てなくなりました。反省点でもあげますが、雑なプレイが急増したのもこの時期です。しかし終盤(22日から最終日まで)は、充分なデータと丁寧なプレー、また流行りが追い風になったこともあり、取り返せました。
パーティは少し調整だけ変えたのですが、そのポケモンを含めての練度が高くなったのも終盤盛り返せた要因です。

反省点

・雑なプレイ
負けがこむとでる悪い癖。同じミスを連発、無駄な技を打つなど、使ってる構築の性質上、絡んだ紐をほどくように丁寧かつ繊細に戦うことが必要であるため致命的になってしまっていました。

・統計をとらなかったこと
具体的になりましたが、せっかくやったのだから、感覚ではなくデータで傾向を掴むべきだったと反省しました。もちろん序盤はレンタルが流行りますが、中盤も出所は分かりませんが、ならび技選出が全く同じ構築に当たったりしたのでしっかりデータをとっておけば、中盤の停滞も防げたと感じました。(アプリはいれたんですがね、、、)

良かった点

1.練度のさらなる高まり
自分はまだ対戦に慣れてなく、また対戦中はめーいっぱいその対戦を楽しみたいため、あまり他のことをしたくありません。そのワガママを通すため練度を養う必要がありました。そこでマイナーチェンジした構築を使い続けました。その結果、練度が高まり、ダメージ量、素早さ順、出し方、技の打ち方などの様々な事から相手の型判別がだいたいできるようになりました。もちろん勝ち数も増えましたし、勝ち方も覚えられました。その上、パーティをよく知ったことから、初手予想もできるようになり、安易な負けも減らすことができました。もちろん対戦が終わったあとは、気になったことがあれば考え必要に応じて、ダメ計も回していました。ここらへんは練度をさらに高められた要因だと思います。

2.最後まで戦ったこと
これは大事です。ここでは2つの意味をもちます。1、諦めない、2、勝ちが見えたときこそ気をつけ、丁寧に詰める、この2つです。1はいわずもがな、ポケモンには急所にはじまり色々な運要素があります。ですのでなんらかの事情がない限り、またこちら視点で負けが確定した時(例えば変化技しかないなど)以外はほぼ最後まで粘ってました。テラパゴスでラッキー相手にレイビを打ち続けたこともあります。相手の方には申し訳ない気持ちもありますが、そこは勝負なので気にしいな私も割り切ってやっていました。流石にそれは勝てませんでしたが、諦めなかったおかげで勝てた試合が何試合もあります。2については本当に大事です。人間ですから、誰しもミスはします。特に気が緩むとそれはもちろん増えます。それはとてももったいないです。労力はもちろん使いますが、楽しんでやってることですし、何より勝ちは嬉しいので、その楽しさ、嬉しさを負けで濁らないようにする為にも心がけていました。因みに将棋の棋士の先生方も勝った方が疲れるらしいです。あのレベルまで到達すると途中で間違えなければ勝ちor負けというのがわかるらしいのですが、同時に一手でも間違えると逆転もされます。ですからその局面で間違えなければ勝ちが確定している棋士の先生はとても神経を使い、最後まで一手一手指すそうです。逆に負けている先生は、間違いは見逃さないようにしながらも、心の整理をつけているところもあるらしく、終わった直後は勝った先生の方が疲れていることも多いらしいです。

この2点ずつが特に良かったこと、悪かったことです。他にも反省点、逆に良かった点もありますが自己満足の側面も強くなってくるので自分の中にとどめておきます。

構築紹介

前回と変わりませんが、一体だけ調整を変えました。
ある重いポケモン2体と選出幅を広げることが目的です。

特性:こだいかっせい
性格:ずぶとい
実数値(努力値):H161(244)-A×-B117(252)-C155-D155-S157(12)
テラス:フェアリー(すみません画像が間違ってます)

とにかく固くがコンセプトです。
技構成は、ムーンフォース、マジカルフレイム、あまえる、いたみわけです。
ハッサムのA特化バレットパンチ確定耐え(72.1%〜87%)
ザシアンのA252&A1段階ダウンきょじゅうざん確定耐え
                   (82%〜96.9%)
はい、重いポケモン2体がこのハッサム、ザシアンです。
本当はミライハッサムの並びにも強く出たかったので、ミライドンのC-1ボルチェン+ハッサムのバレットパンチ耐えを目指しましたがどちらも252(ミライドンは臆病などC補正はなしと仮定)振ってる場合は無理だったので、その線は切って、ハッサムには基本対面勝てるように、ザシアンはしっかりと削れるようにしました。しかしながらミライハッサムもどちらかもしくはどちらとも火力を削ってる場合が多く、けっこう抗えました。電テラスカーフミライドンの攻撃は耐えませんが、テラスを切らせる&スカーフ判別ができるのでそれだけで十分な情報アドバンテージになり、かなり重宝しました。テラスタイプはテラパゴスがいるのでテラスは基本切らないし、最後に残ったら火力出した方がいいかなと思いフェアリーですが、やはり初志貫徹で硬くするなら水か炎がいいと思います。注意点として、なるべく初手で投げてください、そして不利対面でもよっぽどではなければひかずに「けずる、火力を落とす」という使命を全うさせてください。最後に残ると怖いことが起きますよー、、。

これ以外は前回と変わりません。ただ、テンション上げるためにニックネームをつけました。

ここに乗ってるのでよければ見てみてください^ ^

新しいものです。気軽にレンタルしてくださーい

今シーズンの選出率

今シーズン、序盤パーティを変えたのには理由があります。色々な伝説を使いたかったのもありますが、アシレーヌをたくさん出して活躍させてあげたかったからです。私はワタッコが一番好きなポケモンですが、グレイシア、アシレーヌの2体も大好きです。その3体の中から現環境でなんとかやって行けそうと思ったのがアシレーヌでした。またチョッキアシレーヌの特殊耐久や高火力が好きなためアシレーヌといっても「チョッキアシレーヌ」と決めていました。その為序盤はもちろんのこと、最終パーティ決定後も選出順など色々試してましたが、炎テラコライドンの減少、ゴリランダーの増加など月の中頃まではアシレーヌを活躍させることに関しては苦戦しました。(中盤は全体的に苦戦してましたが、、、)しかし環境が追い風になってくれます。やどりぎ黒バドの増加、チョッキゴリランダーの減少などなどささる場面が増えたのです。また今のアシレーヌはゴツメ警戒をよくされますが、前述の通り私のアシレーヌは火力追究型のチョッキアシレーヌなので、特殊方面にはめちゃくちゃ強いです。けっこう黒バドを返り討ちにできて爽快でした^ ^
と前置きが長くなりましたが、選出率はこうです。
一位:可愛いスーパーエース【テラパゴス】(99%)
同率二位:火力あるんじゃ!愛する【アシレーヌ】(53%)
    君も怯んでみる?不動の強さ【パオジアン】
    毒撒いて耐久する奴らは一掃【ハッサム】
五位:贅沢な使い方だねぇ【ハバタクカミ】(35%)
六位:ウフフ私、一撃は耐えますの【岩オーガポン】(7%)
%はだいたいですがこんなかんじです。

基本選出

対黒バト
テラパゴス、ハッサム、アシレーヌ
対ミライドン
テラパゴス+パオジアン、ハバタクカミ、ハッサムから必ず1体もしくは2体、よっぽど刺さってる時以外はアシレーヌは絶対に出さない
対ザシアン
テラパゴス、ハッサム、ハバタクカミorアシレーヌ
通常受けループ
テラパゴス、パオジアン(ダイナの時は必ず)or岩オーガポン(ホウオウの時は必ず)、アシレーヌ
毒受けループ(主にルナアーラ、ルギア)
テラパゴス、ハッサム、パオジアンorハバタクカミ
今回は簡潔にしておきます。
その代わり注意ポケモンについて、書きたいと思います。
チオンジェンです。素早さもハッサムよりも高いため、絶対にイカサマがないと判断できるまで剣の舞は積まないようにしてください。またテラパゴス(ステラ)はやどりぎの回復量がすごいことになるので倒せない時は引きましょう。
もう一つだけ、テラパゴスについてです。核となるポケモンですので少しだけ書きます。まずテラパゴスの素早さラインです。ロックカット一回(S+2)でスカーフ最速111族抜きです。具体例だと最速サケブシッポのエナジー発動時です。今の環境だと、最速かはわかりませんがテツノドクガ、草オーガポンも最速かつ一段階上昇でも抜いています。またS+1だと最速135族(ミライドン、コライドン、ハバカミ、パオ)と同速です。ゴリランダーがいなくなり、またネバネバネット要因もいなくなったとはいえ、最速パオ、そして最速135族抜き意識の黒バド、ザシアンはいますので、一段階下げられたら、後ろにそれらがいそうな場合はロックカットをできればもう一度してください。そして天敵となるオオニューラですが、最速軽業オオニューラはロックカット2回(S+4)で抜けます。しかし本当に余裕がある、または後ろに倒せるポケモンがいない時にしかしなくていいです。無駄に読まれて剣の舞を積まれる方が厄介ですのでインファイトを打たせて耐久を下げましょう。ちなみにA252オオニューラなら79.7〜95%がステラ状態のテラパゴスに入ります。なので耐える可能性もあります。

最後に

今シーズンの感想を書きたいと思います。長くなると思いますので、先に断っておきます。今シーズンは、ちょっとレギュFの2シーズン目と違った気がします。最初こそ、いつも通り上位レンタルが流行りましたが、その後は少しの間、伝説の勢力図も変わったこともあり、また新たな型が作られたりもしました。まあここまではいつも通りです。しかしながら特に中盤が印象的で、トレーナーネームだけ違いパーティは全く一緒というのが多くみられました。後から聞いた話しだと、有名な方が貸し出しているレンタルだったようです。確かにバランスのいいパーティで強かったのですが、ここまで中盤で流行るのかと思うほど流行っていた印象です。ここを全て勝っていればと思ったので、反省点に書きました。それと終盤に入っても順位差マッチが多く発生していた印象です。流石に最終盤はありませんでしたが、レートがいつもより詰まっているところがあったのかなと思います。
なんにせよ、今シーズンも楽しかったです。ポケモンというコンテンツ全体に加えてデータや考え方を知ることが好きなので構築記事もSVでは竜王戦を除いて、初めての伝説入りの記事だったので楽しく読ませていただきました。また、このポケモンがこの方法で出世するのかなど新しい発見もありました。たびたび思うのですが、ポケモンはどんどん知識ゲームの要素が増してきてると思います。技が増え、ポケモンが増え、色々な要素がありますが、データ化されることが特に顕著だと思います。自分は技などを眺め覚えるのが趣味みたいなものなので、ガラッと変わった後の1シーズン目は意表をつくのが好きなこともあり、上手く行きましたが、2シーズン目はどんなに意表をつこうとしてもそこまですっとんきょうなことはできないので、
「好きなポケモンで楽しみながら勝つ」
ことができるのか不安でしたが、前期からのマイナーチェンジパーティであったことから練度をさらに上げれたこと、丁寧に戦う大切さに気づけたこと、そして1番重要なのは少しでも希望があるなら最後まで諦めないこと、それらを含む様々な要因で無事目標達成できて嬉しい限りです。
これ以上書いてしまうとキリがないので最後にひとつだけお願いがあります。ポケモンへの取り組み方は人それぞれです、だから正当にプレイしている人への批判はしないようにして下さい。書き方が難しいですが、ここで言う批判とはただぼやきをいう、ちょっとした不満をいうようなことではなく、相手を傷つけるなどの迷惑行為です。例えば、私は太字にもしているように対戦には取り組んでいますが、特に忘れないようにしていることは「楽しむ」ことです。そのため好きなポケモン、戦法を使います。そして勝ちを模索する、この順番です。これは決して他の考え方、取り組み方を批判している訳ではありません。あくまで私がそのような考えを持っているということです。このように対戦一つとっても、人によって考え方は様々です。昨今のSNSの普及などで多くの人がポケモンについて発信していますが、心ない言葉や自分の価値観を押し付け、強制する、暴言を吐くなどの人を傷つける行為が見られます。やめましょう。これは対戦(ランクマッチなど)に限りません。最初にも書いたようにポケモンへの取り組む姿勢は様々ですし、それがコンテンツの幅を広げ、ここまでの世界的なゲームになったと考えています。それに大好きなポケモンが、汚されてしまっていってるようで悲しいです。もちろん目に余るような行為をしている人もいますので、難しい問題ですが、少なくとも正当にプレイしている人へは、このような行為は必ずやめてください。お願いします。またポケモンに限らず、根本的に人を傷つけることは、どの場所、どの場面でも許されない行為です。少しでも心当たりがある場合は絶対にやめてください。重ねてお願いします。
最後は少し重い話になってしまい、申し訳ありません。ですが、必ず伝えたいことだったので書かせていただきました。気をつけて丁寧に書きましたが、本質が伝わってくれるといいなと思います。今回はこの辺で終わろうと思います。対戦してくださった皆様、レンパを貸して下さった皆様、ありがとうございました。そしてこの記事をここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。これからもポケモンを各々の形で楽しんでいきましょう!
梅雨から本格的な夏へと体調を崩しやすい時期が続きます。ご自愛くださいませ。

*どうしてもいいたいこと
私の推しメンの櫻坂46の小池美波さんが今作「自業自得」から活動復帰されました、ゆっくりと幸せに過ごしてくださいね、幸せを心から願ってます、応援してます!



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