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男性にも響いた #みんなの更年期

男性、企業にも知って欲しい更年期の現状


「猫にキレたらあかんで」

……と、笑いながら言うのは、既に更年期番組をネタにして笑う夫。
さすが、わが夫。
たいていのことには動じない。

さておき……、
今回、#みんなの更年期 をご覧になり、男性からもメールやコメントをいくつか頂いた。

男性は口を揃えて、「ものすごく考えさせられました」と言う。
特に同僚や部下に更年期世代がいる方は、刺さったのではないだろうか。

番組後半でもあったが、実のところ更年期は本人、家族だけでなく、社会全体の問題なのだ。
会社の中で、チームリーダー的存在となっているのが、ちょうど更年期世代。
できることなら、生理同様に知識として知っておいて欲しい。
特に更年期世代を雇う経営者、人事の方々には。
正しい知識を持つことで、自社にとって宝となる有能な人材を失わずに済むからだ。

「更年期?」と思ったら、婦人科へ

私自身、若年性更年期の症状で苦しんでいた時、感情のコントロールができず、上司とケンカし、それが元で失職している。
ケンカは頂けないが、私のように更年期障害が原因で、仕事を辞める方は少なくない。
更年期の詳細、データはNHKプラスで見ることができる。
男性も必見だ。

今は猫にあたりちらすことなく、穏やかに暮らしている私。←既にネタにしている。

更年期治療をしなかったら、仕事やパートナーだけでなく、全てを失っていたかもしれない。
というか、この世に存在していなかったと思う。
大げさではない。
そのくらい更年期障害はつらかった。

「もしかして、更年期?」と思ったら、放置せず、婦人科を受診して欲しい。
たくさんの方々に、この思いが届くことを祈念する。

パートナードクター・吉野一枝先生との出会いがあったからこそ、この本も出せました。
良い婦人科医との出会いは宝です✨

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