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ワックスの正しい付け方!間違った使用方法は髪・頭皮に影響がでる?

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髪型を整えるためにワックスを使っている方は、正しい使用方法を覚えることが大切です。

間違った使用は、薄毛を招くおそれがあるからです。
また、髪質に合わせてワックスを選ぶことで、髪型を整えやすくなります。ここでは、ワックスの選び方や正しい使い方などについて詳しくご紹介します。

間違ったワックスのつけ方は、薄毛に影響する?

間違ったワックスのつけ方では、頭皮にダメージが及ぶおそれがあります。


間違った方法で使い頭皮に炎症が起こると、発毛が阻害されて、健康な髪が生えにくくなるのです。

これはNG!間違ったワックスのつけ方

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それでは、ワックスの間違ったつけ方とは、どのようなものか詳しくみていきましょう。

NG方法①頭皮にまでべっとりワックスをつける

頭皮にまでワックスをべっとりつけると、炎症を引き起こす恐れがあります。

頭皮には、さまざまな雑菌が生息しており、ワックスに含まれる油分は雑菌のエサとなるため、増殖の原因となるのです。

雑菌が増える過程で生産される物質が炎症を引き起こし、最終的に髪の成長を阻害する可能性があります。

根本からワックスを付けるのは、
髪のボリュームをおさえるという効果がありますが、
髪へのダメージを考えると、控えた方がいいかもしれません。

NG方法②大量にワックスを使用

ワックスを大量に使用すると、頭皮につかないように工夫しても必然的に頭皮に多量のワックスがついてしまいます。

さらに中心から毛先にかけてワックスをつけすぎてしまい、髪型がうまく整わなくなります。

頭皮にダメージが及ぶことにもつながるため、適量をつけることが大切です。

NG方法③手にしっかり伸ばさずにつける

ワックスを適量手にとってしっかり伸ばさず髪につけると、ワックスが不均等な状態になってしまいます。

時間が経つと多くついた部分のワックスが溶けて頭皮につき、ダメージを受けるおそれがあるので注意が必要です。

正しいワックスのつけ方

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それでは、正しいワックスのつけ方の手順を詳しくみていきましょう。

手順①適量を手にとる

ワックスは、500円玉程度の量を手にとりましょう。

ただし、髪の長さや量で適量が異なるため、量がわからないうちは少量ずつ使うことをおすすめします。

また、バックやサイド、トップなど、1ヶ所ずつワックスをつけていくと、つけすぎを防ぎやすいです。

手順②手にしっかり伸ばす

ワックスを手にしっかり伸ばすことで、つけムラを軽減しやすくなります。

油分が多いワックスは寒い環境では固くなるため、手のひらを合わせて温めてください。

手のひらに伸ばしたワックスが透明になればOKです。爪の隙間に入ったワックスの塊が髪や頭皮につくこともあるので注意しましょう。

手順③髪を全体的に立ち上げる

まずは、髪を全体的に立ち上げましょう。
(サイヤ人みたいにしてください)

ワックスを髪にしっかりなじませることで、スタイリングしやすくなります。このとき、根本にはつけずに、中心から毛先にかけてつけることが大切です。

手順④指を入れて整えながら髪をおろす

指を髪に通しながら、髪をおろしましょう。

このとき、頭頂部とサイドの間の最も出っ張っている鉢周りを抑えることがポイントです。

ワックスをつけすぎていると、髪がおろしにくくなります。

手順⑤ボリュームを出したいところは立ち上げる

ボリュームを出したいトップなどは、髪を立ちあげましょう。

トップはボリュームがあり、両サイドや鉢周りは抑えたヘアスタイルがおすすめです。

立体的なシルエットにすることで、見た目のバランスがとれます。

手順⑥手直しする

ところどころ髪がハネている場合は、指で軽くつまんで手直ししましょう。

髪型別!正しくワックスを使うためのポイント

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髪型によっては、ワックスの使い方のポイントが異なります。

メンズのヘアスタイルは、ミディアムとショートの2つに大きく分けられるので、それぞれのワックスの使い方のポイントをご紹介します。

髪型①メンズ ミディアム

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ミディアムヘアは、むやみ立ち上げるのではなく、毛束感を出すことがポイントです。

そのため、ワックスを髪全体につけて、指でしっかりおろしましょう。そうすれば、全体的に毛束感が出ます。

また、前髪にはワックスをつけないことが大切です。

長い前髪にワックスをつけると、テカりや髪のまとまり不足につながります。

髪型②メンズ ショート

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ショートヘアは、髪の根元からしっかり立ち上げることがポイントです。

立ち上げが甘いと、髪型のバランスが崩れてしまいます。

ときには、両手で髪をはさんでこすり合わせ、入念にワックスをつけることも大切です。

毛先をねじって立体的な毛束感を出すのもいいでしょう。

ショートヘアにはさまざまな種類があるため、髪を切った際などにワックスの使い方を美容師に尋ねておくことをおすすめします。

髪型③メンズ ソフトモヒカン

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ソフトモヒカンは、両サイドの髪に対してトップが長いヘアスタイルです。

トップをしっかり立ち上げるようにワックスを使いましょう。

また、両サイドにワックスをつけると、トップを強調できなくなるためつけないことが大切です。

ただし、長さによってはワックスをつけた方がいい場合もあります。
そのため、カットしてくれた美容師に、どのようにワックスをつければいいか確認しておきましょう。

ワックスの選び方

自分に合ったワックスを選ぶことで、ヘアスタイルをしっかり整えやすくなります。次の3つに注目してワックスを選びましょう。

髪質に合わせる

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髪質は、剛毛と軟毛の大きく2つに分けられます。

軟毛は、ファイバー系やクリーム系のワックスでは立ち上げにくいことが特徴です。また、油分が多いワックスを使うと、髪がへたりやすいことにも注意が必要です。そのため、油分が少ないマットワックスを使うといいでしょう。

剛毛には、油分が多いワックスや繊維が含まれたファイバーワックスがおすすめです。

量で選ぶ

タイトル3 結局ハゲは遺伝するのか

内容量を見てワックスを選びましょう。

髪が多い人は、それだけワックスの消費が早くなくなります。コストの問題もあるため、予算を踏まえて選びましょう。2個セットで割引になるワックスもあります。

香りで選ぶ

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ワックスには香りが添加されているものが多く、リンゴや柑橘系などワックスによって香りが大きく異なります。

ワックスそのものは自分に合っていても、香りが体質に合わない場合があるため、事前に確認しておきましょう。

中には無香料タイプのワックスもあるため、強い香りが苦手な方などは検討してみてください。

また、香水をつけている方は、香りとの相性もチェックしておきたいところです。

そのほか、パートナーや身近な友達が不快感を示さない香りかどうかも判断のポイントと言えます。

頭皮への刺激で選ぶ

ワックスに添加されている成分によっては、頭皮に刺激を感じます。

そのまま使い続けると、頭皮に炎症が起こる可能性があるため、別のワックスに変えた方がいいでしょう。

頭皮に刺激があるかどうかは、実際に使わなければわかりません。刺激を感じたら、使用を中止しましょう。

まとめ

ワックスを正しく使うことで、ヘアスタイルをしっかり整えられます。

髪質に合わないワックスを使うと、ヘアスタイルが整いにくく、ワックスをつけすぎたり、手のひらに伸ばさずに使ったりすると、結果的に頭皮のダメージにもつながるでしょう。

ワックスを正しく使って、頭皮への影響を防ぎながらスタイリングしてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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