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ヘアケア・ダメージケアについて

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記事一覧

広がる髪を削いで抑える?

クセが強いお客様は、実は削ぎを入れない方がお手入れが楽という方がほとんです。 やはり色々な状態の髪を見させて頂いて、必要以上に髪を削ぐことはダメージにつながり、ブローだけでは形にならず、セットしなければならなくなってくる方が多いと感じています。 クセの強いお客様は削ぎをいれないのが1番という理由は、こういった日々のお手入れのことを踏まえたものです。 ↑毛先にたくさん削ぎが入ったお客様がいらっしゃいました。 しかし全く削がないと重くなってしまうので低い位置で削ぐのではなく

縮毛矯正失敗〜ビビリ毛って治りますか?

あるビビリ毛の方の記録です。 最初にいらしたとき、かなりのビビリ毛。 こちらの方は普段のお手入れでストレートアイロンを使用。 カラーはセルフで。 1回縮毛矯正をかけたら髪の状態が怪しく、セルフでカラーするのが怖くなり、サロンでカラー。 さらに状況変わらずセルフでやったらこうなった・・・ということでした。 髪は一度傷んだら元の状態には戻りません。時間をかけて少しずつケアしていきます。そのケアでさらに傷んだら意味がないですからね。 キレイ髪で一度ケア。 こうなっても…蓄積

ヘアケアしてもキレイにならないのはなぜ?

ヘアケア商品にどれくらいかける?洗い流さないトリートメントという製品がありますが、「トリートメントって流したらあんまり効き目ないのかな?そもそもトリートメントって何してくれるんだろう?」 など、ヘアケア商品ってありすぎて、どれを選んだらいいかわかりませんよね。 ここで、1日いくらくらいヘアケアにかけているか大体で計算してみます。 ヘアケアはトリートメントもですが、シャンプーがとても大切ですから・・シャンプーとトリートメント=ヘアケアとして考えてみます。 ・市販の7~80

年を重ねるとともにクセが出る?

加齢毛ってご存知ですか?「加齢毛」とは、加齢によって毛母細胞の働きが弱まり、毛髪が細くなるため、キューティクルの枚数が減りハリが弱くなったりした髪の毛のことです。 さらに、乾燥毛へ変化していきパサつきが気になったり、コシが徐々に弱くなってボリュームが出なくなったりします。 質問にあったように、若いころは直毛であった人でもクセが出てきたり、もともとクセ毛だった人はクセが強くなることも多いです。場合によっては断毛や脱毛にお悩みになる方もいらっしゃいます。 加齢毛にはどんなケ