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動画編集ソフトの迷い道 Davinci Resolve18 か Adobe Premiere Pro か

こちらは分かれ道をDavinci Resolve 18に進んだ方です。

動画編集ソフトのDavinci Resolve。
その公式トーレニングブック
ビギナーズガイド DaVinci Resolve17を終えて、 
「DaVinci Resolve18の概要」の認定ユーザーを取得した程のところまで歩いてきました。

なお取得しても特に特典はないようです。

Davinci Resolveのビギナーズガイドについての記事です。
Adobe Premiere Pro の情報ははありません。

 さて早速ですが動画編集ソフトのDavinci Resolveにはソフトウェアの無料版と、PDFで400ページを超えるほどのビギナーズガイドが無料でダウンロードできます。

<<公式チュートリアルページへのリンク PDFはリンク先をスクロールして下の方>>

そちらをやってみた所感と諸々の感想の記事になります。

なので内容については現在はビギナーズガイド18しかダウンロードできないので、類似のことを体験できるよということになります。
もし動画編集に興味があったり、何かお休みができたというとき、何か自分で発信したいと思った時、そんな時にこっちの道はこんな道でしたよという記録になります。

1.ビギナーズガイドを終えて

ガイドの説明の通りなら全行程 Lessn15までは      825分 / 60 = 13.75 時間です。
(ビギナーズガイド17の場合)

休みの日なら2、3日でできる予定ですね。ビギナーズだけあって簡単そうなチャレンジです。
私は一ヶ月かかりましたが。

ちょっとわたくしは自分で発信したいことがあったので横道に逸れて回り道して情報を血肉に変えなければなかったので(なったかは知らない)少し時間がかかってしまいました。
全く動画の形式、編集、カラーグレーディング、音響技術、VFX等について知らなかったなら十日から半月くらいかかるのではないかと思います。たぶん。

執筆されている方々の持っている、私が一番知りたい専門知識と経験を持った言葉が文脈から感じることができた。そう思えたかな?と思えたのが収穫です。

2.具体的な内容
ビギナーズガイド17  内容は順不同

内容を簡略化して文字で並べていきます。
読みながらなんとなく想像できていただけたら幸いです。

Edit(編集)
・元の動画から一部を抜き出して様々に組み合わせ、一つの動画にできる(非破壊的編集)
・元の動画の音声はそのまま、動画の一部分だけ別のカットを差し込む
・動画と動画の繋ぎ目の移り変わる時のよくある感じのエフェクト
・動画の最初や中間、最後に入れるようなタイトル文字を差し込む
・音声や楽曲の音量を調節する
・動画の途中に写真を差し込んでズームするみたいなやつ
・動画の一部または全部をスピードアップさせたりスローにできる
・大量にある動画素材の管理方法
・テレビやニュースなんかでみたことある基礎的な編集技術のノウハウ

カラー
・動画の明るさや色の調整
・動画のある範囲の部分だけの色や明るさの調整
・動画の人物の顔の部分だけ、または目の部分だけのような領域を明るくする、色を変える
・色という主観的な要素を客観的に判断するためのスコープ(グラフのようなもの)の操作や判断方法
・動画の中にある特定の色を別の色に変える
・白黒動画にする
・古い映画のような色彩明暗のルックにする(ブリーチバイパス)
・LUTの作成
・カラリストとしてのスタンス

サウンド
・自分の声などを録音
・BGMやインタビュー音声にあるノイズの簡易的な除去法
・効果音やBGMをピッタリの位置に設定する
・BGMや効果音をフェードアウトしたり、任意の場所で大きくしたりできる(キーフレームを使うなど)
・音響制作のプロセス(オーディオポストプロダクション)の基礎的な説明、スタンス、行程など

VFX
・カラーと似ているが、色や明るさの部分、または全体の変更(ノードを使用)
・マスクを使って影響の範囲を限定して色や効果を与える
・動画に画像を差し込む(アルファ情報あり)
・動画に画像を差し込む(アルファ情報なくても透明な感じにできる)
・文字を挿入
 ・文字に光が当たって反射して別の部分に色がかぶるようなエフェクト
・挿入した画像や文字に様々なエフェクトをかける
・文字を点滅させる(キーフレームを使用)

メディアの出力 データ管理
・作成した動画の出力設定
・データベースやファイルのバックアップ

どの機能も基本的なものなので別の編集ソフトでもできるかもしれませんが、そのバックグラウンドにある専門的な知識を文脈として得られるのが優れた点じゃないでしょうか。

以上が大雑把な感じのビギナーズ17の説明です。
ビギナーズ18も類似の学習ができると思います。

Davinciの日本語学習環境

Davinciの学習リソースについては公式ホームページにトレーニング動画がありますが、現時点でそれらは全て英語で日本語字幕はありませんでした。
ただYouTubeにやUdemyなどに認定ユーザーの方の日本語チュートリアルがあります。
また公式トレーニングブックの日本語PDFについては 2024/02/27時点 で
最新のDavinci Resolve18シリーズは
・ビギナーズガイド
・カラリストガイド
・VFXガイド
があります

日本語エディターズガイドはDavinci Resolve17 で前のバージョン。
日本語Fairlightオーディオガイドについては3バージョン前のDavinci Resolve15です。
オーディオの重要性にについてはビギナーズガイド17の中での

引用ジョージ・ルーカスの言葉
“映画制作者は最高品質のサウンドトラックを使用することに尽力した方が良い。投資という観点において、支出に対して最も大きな見返りが得られるのはサウンドだからだ“

というふうに、非常に大事なのでどうか日本語Fairlightオーディオガイド18が出るように祈っております。

おわりに

丁度ビギナーズガイドのカラーページについて終わった時のこと。
テレビでたまたまつけたチャンネルは久石譲の特集をやっていました。
さっきまでカラーグレーディングを聞きかじってっていただけに、特徴的な色彩が目につきました。
古いクラシック映像のようなルックであり、今はもううろ覚えでその見た時の映像は確かではありませんが、思い出すとするならばシャドウの領域が豊かでハイライトはコントラストが低いのかな?ミッドトーンはどんな色が乗っているのだろう。
などと一丁前に眺めていたことを思い出します。
 その後や、その後のドラマやテレビ番組の色彩、構成編集、テロップなど今までと少し違った風景が見えてきました。少しだけ今までと同じ世界が鮮やかになったような気がしました。

疲労や倦怠、様々な事情や状況で思ったことができないかもしれません。
ですが、ほんの少し学ぶということは決して大きい変化ではないですが、少しだけ、しかし確実に変化できることだと思います。
その少し学んだ結果として、透明な色彩を灯して世界を見てみたらどんな状況でも、この世界が少しだけ鮮やかに見えるかも知れません。

なんだか話が飛躍してしまいましたが、何か始めたいけど迷っている人がいたら、始めてみてはいかがでしょう。

そいうわけで、動画編集ソフトの迷い道をDavinci Resolve に進んでみたら大体こんな感じだったという記事はおわりになります。

Davinci Resolve18 認定ユーザー証

リンク

・Davinci Resolve 公式Webサイト

・Davinci Resolve 公式学習トレーニングページ

・Youtubeチュートリアルを作られてる方

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