未だ聴こえない音楽の制作日誌-37- 螺旋であることを信じて
本日は朝から出来上がっている曲を聞き直して、気になったところを修正していく作業となった。
こうして何日かおきに細かい修正を繰り返していると、ぐるぐると同じところを回って、まるで何も進んでいないかのような感覚に襲われる。
そういうときは「戻ってきているように見えて進んでいる。これは円ではなく螺旋なのだ。」と自分に言い聞かせる。
本当ならば、一つ一つテキパキと決めていければ良いのだが、技術不足の優柔不断な人間では仕方がない。
時間をかけて何度も何度も微調整をかけて、満足の