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純喫茶って何?何が純?

 

モモコグミカンパニーさんの新しい本

 BiSHというグループをご存じだろうか?BiSHは「楽器を持たないパンクバンド」というキャッチフレーズで活動した6人組のガールズグループです。2023年6/29の東京ドームでのライブを最後に解散しました。(私も友人に誘われて解散ライブへ行きました。最高でした。)
 そんなBiSHの元メンバーの一人であるモモコグミカンパニーさん(以下、モモコさん)が、5/20に著書『コーヒーと失恋話』を発売されました。この本は、純喫茶の店主たちが語った物語を基に書き下ろした恋愛短編小説集だそうです。モモコさんのホームページで「コーヒーと失恋話」の連載があり、それが本になったようです。↓そのホームページ

 連載を一通り読んで私はまんまと純喫茶巡りをしたいと思い、そこで浮かんだ疑問が純喫茶の「純」って何?だったわけです。

本題、純喫茶の「純」

 早速、GoogleのAI、Genimiに聞いてみましょう。
Q. 純喫茶の「純」とは? 短く答えて
A. 純喫茶の「純」は、「純粋にコーヒーを楽しむための喫茶店」という意味です。当時は、アルコールを提供する喫茶店が多かったため、区別するために使われるようになったと考えられています。

 Genimi曰く、アルコールを提供するかどうか区別するための「純」だそうです。法律が関係しているのか?純喫茶とカフェの違いは?もう少し詳しく調べてみると、どうやら現在では法律上、純喫茶とカフェに違いはないようです。昭和の時代に、お酒と女性給仕の接待サービスが過激化した喫茶店があり、そういった店と区別するための「純」であるといったようです。
 喫茶(あるいは純喫茶)とカフェ、この二つでは思い浮かべるお店のイメージが違います。喫茶ではレトロな店内でコーヒーとたまごサンド、ナポリタンが出てきそうだし、カフェではラテ、タピオカ、キャラメルフラなんちゃらが出てきそうです。現代ではコンセプトを表す文字列の違いに過ぎないと考えました。

雑なまとめ

 純喫茶はアルコールの提供、女性の接待を行わないお店を指す名称の名残り。カフェと(純)喫茶の違いはコンセプトの違いぐらいしかなさそう。

追記

 以前、赤羽で訪れたレトロな純喫茶。お客さんの年齢層は高め。コーヒーとナポリタンを頼みました。雰囲気はとてもよく、ゆったりと本を読むのにちょうどよかったです。そこで読んだ本は投資関連の本。正直期待外れであんまりおもしろくない本でした。(表紙だけ見て買った自分を恨む)
 今後純喫茶に行くでしょうからその際はぜひお店に行った感想を書ければと…

写真はlemon173sさんからお借りしました。


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