偏質的俳句鑑賞-第三百五十一回 どらとらのらみけや猫の恋バトル-太田正己『俳句いまむかしふたたび』

リズムというか言葉の羅列の面白さを核に置いたいい作品だ。
あと、人間から見たら生存競争の本能も「バトル」として、見ていて微笑ましいような光景に変わる。
人は今までに出会った猫たちのイメージをこの詩の中に置いて恋模様を展開させる事ができる。性格まで見えてくるかのようだ。
次回も良ければ読んでください。

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