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平均を求めすぎた後悔①

私には3歳児の息子と0歳の娘がいる。イクメンという言葉がある通り、今は父親であっても育児に積極的に参加する時代だと思う。共働きということもあり、私は出来るだけ子どもの面倒を見るように努めてきた。妻からしたら、「育児をかじった程度じゃないの?」と言われそうだが…

もちろん、子どものいる友人の話や職場の方からも意見を聞いたり、妻からも怒られながらも行う育児は今も楽しく子どもの成長も嬉しい。
子どもが1歳を過ぎるとコミュニケーションもとれるようになり、子どもとのコミュニケーションの参考にしていたがWebの育児マンガだった。

妻との会話のネタにも活用していたが、ある時うちの子は何時になったらおしゃべりをするのだろうと疑問に思い始めた。

Webの育児マンガを見ると、2歳でけっこう話しているという内容が多いように思えた。うちの子も2歳になりもうおしゃべりを始めると気楽に構えていたが、急に不安になった。

インターネットでいろいろ調べてみると、2歳では2語文つまり「ママばいばい」、「アレなにー?」といった単語と単語をつなげて話せるようになっていくというものだった。
自分の息子は、指差しや「パパ」「ママ」といった単語は話せているから、これからおしゃべり出来るようになるだろうと思うようにしていた。

ただ、調べると気になるのが「発達障害」というワードだった。しゃべることには個人差があるので、焦らずに見守ってくださいと子育てサイトには記載されているが、私自身は胸に少し焦りを覚えていたのかもしれない。

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