マガジンのカバー画像

けふの一句

32
2020年6月8日刊行、北大路翼 著「見えない傷」(春陽堂書店)の掲載俳句を解説付きで公開します。5月20日より1か月間を予定。「見えない傷」予約受付中▶︎urx.blue/obVD
運営しているクリエイター

#エッセイ

けふの一句/6月19日

6/8刊行、北大路翼 著「見えない傷」の掲載俳句の解説を5/20~6/20まで毎日一句公開中。 捕ま…

けふの一句/6月18日

6/8刊行、北大路翼 著「見えない傷」の掲載俳句の解説を5/20~6/20まで毎日一句公開中。 雪下…

けふの一句/6月17日

6/8刊行、北大路翼 著「見えない傷」の掲載俳句の解説を5/20~6/20まで毎日一句公開中。 ハロ…

けふの一句/6月16日

6/8刊行、北大路翼 著「見えない傷」の掲載俳句の解説を5/20~6/20まで毎日一句公開中。 隕石…

けふの一句/6月15日

6/8刊行、北大路翼 著「見えない傷」の掲載俳句の解説を5/20~6/20まで毎日一句公開中。 浅春…

けふの一句/6月12日

6/8刊行、北大路翼 著「見えない傷」の掲載俳句の解説を5/20より公開中。 風鈴は口開けた鮫貧…

けふの一句/6月8日

死にたいが口ぐせ金魚に餌落とし 犬猫の飼ひ主よりも水槽の所有者の方が心の闇は深い。触れ合ふことがないからだ。そんな金魚との唯一の触れ合ひが餌やり。もちろんこれも口元まで運んでやるわけでもなく、ぱらぱらと水槽の上から撒くだけだ。それだけの関係であるが、飼ひ主が死ねば、金魚も死ぬ。ぎりぎりの生真面目さが彼女を世の中と繋いでゐる。 ☆おまけ☆ 磔の髯の裸も暑からむ 磔の髯の裸とはもちろんあの人のこと。ただの宗教批判の句だが、いつの間にか「髯の裸」が「髯裸」になつてゐた。髯を髭

けふの一句/6月7日

6/8刊行、北大路翼 著「見えない傷」の掲載俳句の解説を5/20より公開中。 昔から網戸について…

けふの一句/6月4日

6/8刊行、北大路翼 著「見えない傷」の掲載俳句の解説を5/20より公開中。 目に星を入れてグラ…