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子供の進路と将来に対して親ができることって案外少ない

子持ちの年の瀬は特に忙しい気がします。
どうも、今村譲です。

せめて月一と思いつつもだいぶ期間が空いてしまいました。
冬季になると鬱気味になるのですが、ここ数年で冬季鬱と言う言葉を聞くようになりまして。
日光が減ってセロトニン分泌が少なくなることや、体温を上げるために代謝が上がりエネルギー不足になることなどが関連してると言われるそうですが
自分が冬季鬱なのかどうなのかはいまだに分かりかねております。

年の瀬というとまぁ仕事は忙しくなるところが多いと思うのですが、私的には『期末面談』が忙しい。
休みを取るための仕事の調整+小学生と中学生がいるので面談も二箇所。2日。
必然とフリーの休日が減るので体感が忙しい。

その期末面談なのですが、中学校だともう一年生から進路の話をされるんですね。自身はちゃんと考えたのは三年生になるかならないかあたりだったのでビックリしております。

さて、まだ一年生の息子。目標進路は大体決まっております。
大学に行きたいというので、市内の進学校。
1番偏差値が高い高校は県内トップ、東大への合格者も定期的に出しているところなのですが
さすがにそこだと頑張って入れたとしてもついていけるか?最下位層になってしまった時にメンタル保てるか?となって見送り。
二番手の自宅からそこそこ近い高校を第一志望にするようです。
そして併願するつもりなのが、高専。
県内に一つある高専なのですが、通うのは難しい距離なので寮or下宿or一人暮らし確定。
しかし寮とか他人とやっていける?という点でまだ迷っている模様……

そこで親として気になるのが、最終目標が『大学』なんですね。
大学出たらどうしたいがまだ無いようで、結果大学は大学でも何大学に入りたい、が無い状態。
親としては、一定以上の進学校に行けば大学の選択肢も広がるだろうしゆっくり決めればいいとは思うけど。

と、言いつつも、自身も将来やりたい仕事なんかよくわからないまま社会に放り出されました。
高卒で物作りがしたい!と就職した会社は社長の男尊女卑とセクハラに嫌気がさして速攻辞めたし
その後はコンビニやらレンタルショップやらゲーセンのアルバイトしてました。
結婚してからもほぼ非正規、職種問わずに色々やってきましたがいまだにコレだ!と感じる仕事は無いです。
そんなもんだな、と割り切ってお金のためだけに働いてますが、やりたいことやってをやりがいを感じながら賃金もらってる人ってどのくらいいるんですかね?

とはいえ、自分がやってみてよかった仕事が子供に合うとは思わないし
逆もまた然り。
親がなにやったところで高校も大学も試験を受けて入学するのは子供であり、親なんかほぼ無力なんですよね。
仕事も同じなわけで。

ひとつだけこれは親としてやらねばな、ということはなるべくお金を用意しておく事くらいで
せっかく大学合格しても、お金がないから入学できません!なんて言えないじゃないですか。
可能なら奨学金もなるべく使わず、不自由なく勉学に励んで欲しい、と高卒の母は思いながら働くわけです。
(さすがに3人全員大学!ってなると奨学金は借りてもらうけど……すまん)

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