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おもしろいUIと翻訳ツールのお話
↑画像はPixabayからお借りしています(Magic Creativeさん作)
Google翻訳などの機械翻訳の精度が上がったことで、これまでは予算の関係で多言語化できなかったソフトウェアやアプリなどの多言語化が進んでいるようです。ウェブサイトなども、言語を選択するボタンから「日本語」をポチッと押すだけで日本語で読むことができ、とても便利になりました。
そんな中で、機械翻訳がそのまま世に出てしまったのかどうかはわかりませんが、たまにちょっとおもしろい日本語に出くわすことがあります。
下の画像は、あるアプリのログイン画面で、自動入力されたIDの隣に表示されたボタンです。
私は翻訳の仕事をしており、ときどきUI(ユーザーインターフェイス)の翻訳をすることもあります。仕事でこの訳を入れてしまったらクライアントからお叱りを受けてしまうと思いますが、個人的にはこのたどたどしさが可愛らしくて好きだったりします。
下の画像は、アプリを新規登録した後に届いたメールの一文です。
とてもインパクトのある文章に仕上がっていると思います。登録しただけで、そんなに褒めていただけるとは。でも何か忘れているみたいです、私。
ちょっと話は変わりますが、最近は翻訳支援ツールと呼ばれるソフトウェアを使って翻訳の仕事をしている翻訳者が多くいます。私も案件によって複数のツールを使い分けているのですが、その中の1つの「memoQ」というツールに、おもしろいボタンを発見しました。
オプションという画面に現れた、この文字・・・。あなたは押しますか? 押しませんか?
私は最初怖くて押せなかったのですが、検索すると押した人もいるようで、危険はないと知ってからこわごわと押してみました。すると、、、
鳩時計の音楽とともに、こんな画面が・・・。なんやねん!という感じですが、こういうの遊び心があって大好きです。ちなみに、気になった方もいると思うので、「禅モードへ」というボタンを押すと、何やら禅っぽい音楽がパソコンから流れます。集中力を高めてくれるらしいです。
またおもしろい日本語に出くわしたら、紹介させていただきますね。
↓Kindleで、翻訳に関する本を出版しています。専業主婦歴10年を経て通信講座で勉強を始め、定期的にお仕事をいただけるようになるまでを簡単にまとめました。翻訳のお仕事に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
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