右眼の中の太陽

お昼ご飯に鷹の爪を使った料理を作ったのですが、手も洗ったし大丈夫だろうと思って、その手でコンタクトレンズを着けたら目が焼けるかと思いました
この歳になって、こんなことになる?と思って右眼から溢れる涙を拭って念のためもう一回入れてみたら、今度は痛みで目を開けられなくなって、取り出せなくなりました
自分の愚かさが怖かったです
しばらくして、なんとか取り出して目を流水につけましたが、太陽が目の中にあるかのような熱がずっと続いていました
お互い気をつけましょう

帰省しているので、地元の人間の話がよく聞こえてきて、同い年で結婚して子供ができて家建てている人もいるのに、鷹の爪を潰した手でコンタクトレンズをつけて泣いているのが僕です
真面目に生きてきた気がするのにどうしてこうなってしまったのかを真剣に考える時が来たのかもしれないですね
まだ早いかな

短歌、最近詠んでないなとずっと思っているんですけれど、何もしないですね
恐ろしいことに、思っているだけでは人生は1ミリも進んでいかないので、行動しないといけないんですけど、それもしないといけないなと思っているにとどまっています
やる気がないのでしょうか
ボーッと答えのないことを考えるのがもはや目的になっていて、人生が暇つぶしになっているとしたら本当に良くないですね

おやすみなさい
では、また

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