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サービス名を活用した件名は効果ある?

こんにちは。私はメールマーケティングサービス「配配メール」でオンラインプロモーションを担当している大塚と申します。

https://twitter.com/totorotototo

ついにnoteデビューしました。こんな日がやってくるとは、、
まずは、簡単に私の自己紹介をしておきます。

・オンラインリード獲得&メールでのナーチャリングがメイン業務です。
・自社メディアの「メルラボ」で記事も書いてます。
・年に1回ぐらいセミナーやイベントに登壇しています。

ちなみに執筆した記事も一部紹介しておきます。興味のある方はぜひご一読いただけると、非常にうれしいです。

このnoteでは、これから定期的に日々私たちが行っているメルマガでの施策結果をみなさまに共有していこうと考えています。

というのも、2022年度から配配メールは新たに「メールマーケティングを科学し実践的なノウハウを提供するサービス」というコンセプトを掲げました。
この「科学」という言葉には、メールマーケティングのトレンドや事例を研究、検証していくことを指しています。
やはり、国内メールマーケティングを引っ張る存在(と自認しています)である以上、まずは我々が科学しなくてはなりませんし、得たノウハウは皆さまに提供していく必要があります。

そこで、得たノウハウをどう伝えていくか、を考えたときに出てきたのが「note」でした。ここでは、メルマガの施策とその結果および考察をお伝えし、その内容を皆さまのメールマーケティング活動につなげていただければと思います。ぜひ、気軽な気持ちで見ていただけるとありがたいです。

施策:件名にサービス名を活用する

差出人名の作成のコツとして読者が認識している「名称」であるかどうかが重要です。そこで件名にサービス名を入れることでより開封を促し、かつその後のクリックにもつながるのでは、と考えました。

サービス名あり
サービス名なし

結果:サービス名は必要なし

結果はこちらです。


「サービス名なし」が開封、クリックともに優勢という結果となりました。

考察:件名で大事なのは文字数

結果としては、サービス名があるかどうか、というよりも、サービス名を入れることで文字数が長くなったことが各指標の数値を落としてしまった要因だと考えられます。文字数はサービス名ありが24文字に対して、サービス名なしは14文字と10文字も差がありました。

サービス名ありは24文字
サービス名なしは14文字

過去に実施した件名に【】は必要なのか、というテストに関しても同様に開封のみならず、クリックも向上した、という結果が出ていました。

これらの結果からみるに、文字数が短い件名であればあるほど、どういう内容か知りたい、という思いから「開封⇒クリック」といった態度変容までつながるケースが多いのではと考えられます。

総括:件名は短く簡潔に!

考察でも記載した通り、件名で大事なのは「文字数」です。文字数を短くすることで開封といったアクションだけでなく、その先のクリックまで促すことが可能になります。メルマガでなんらかの態度変容を望まれているのであれば、件名はできるだけ短く簡潔に作成しましょう。

また、今後もこのような形で定期的に投稿していきます!皆さまのメールマーケティングの成功のために様々なノウハウを提供していきますので、今後もぜひご覧くださいませ。