免疫力を高める3つのゆる体操

免疫力にも多重中心構造は存在する

本日の午前中、テレビの生放送中に岡田教授がPCR検査が進まない背景を暴露。
その結果として、今後検査の量は飛躍的に増え、日本は新型コロナウイルスの感染期へ本格的に入ることになるでしょう。
https://news.infoseek.co.jp/article/20200228jcasttv20204380844/

今まで免疫力を高める方法として、腸管呼吸を一押ししてきました。 #notehttps ://note.com/haifu/n/n3a7de2ff1ecb
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1341208076066324&id=100005314335640

高岡英夫先生は『究極の身体』で、多重中心構造という概念を発表しています。
これは動きについて書かれたものですが、免疫力についても同様だと僕は考えています。
免疫力を向上させるには、腸のほかにも重要なものが存在します。

Bスポット療法という治療法

Bスポット療法という言葉は知らなくても受けたことのある人は多いに違いない。僕が子どもの頃は耳鼻科だけでなく、内科でもやっていた記憶がある。
消毒液を付けた脱脂綿で、のどチンコの奥をチョンチョンとするやつだ。
これは昔、鼻と喉の間(Bスポット)の炎症を抑えると、様々な症状が改善することを発見した医師がいて、日本全国で行われていた治療法で、保険適用もされる。
結局、なぜそれで改善するのかが解明されず、この治療法は次第に下火になっていった。
けれども、現在もその効果に注目している医師たちは存在していて、耳鼻咽喉科を中心にBスポット療法を受けられるクリニックはいくつもある。

Bスポット療法について書かれた本は大きな本屋に行けば何冊かある。例えば、
https://amzn.to/32wmiiQ
https://amzn.to/2I07Upy
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など。
著者の一人で医師である堀田修氏によると、Bスポットの炎症を抑えることで、鼻や喉の不快感を解消するだけでなく、アトピーや喘息、lgA腎症、潰瘍性大腸炎…などの改善例があると言う。あと、子宮頸癌ワクチンの接種のあと不調を訴える人たちの上咽頭部は、もれなく…という部分はちょっと興味深い(知りたい方は本をお読みください)。

免疫力、生命力の要になる部位とは

さて、なぜBスポット療法に効果があるのかは未だ解明されていないのだけれど、以前ある整体の先生が「脳幹に非常に近いからではないか」という推察をしていて、僕は非常に腑に落ちたことがあった。
Bスポットの後ろには脳幹がある。上咽頭部の炎症で脳幹の機能が影響を受けても不思議ではない。

脳幹は脳の中でも生命活動を司る部位である。
昔の『必殺仕事人』の中で、後頭部を針でブスリ、とやるのは脳幹を狙っていて心臓まで止まってしまうからである。
未解決事件で有名なスーパーナンペイ事件では被害者たちは皆、脳幹を撃ち抜かれていて即死だった。そのため犯人はただの粗暴犯ではなく、軍関係者なのでは?と推察する人もいる。

破壊されれば即死にいたる部位というのは身体の中でもそんなにあるわけではなく、裏返せば生命活動において極めて重要なところなのは間違いない。
アメリカのカイロプラクティックにおいて頚椎の上部(1番、2番)を重要視する人たちがいるのも当然と言えるだろう。脳幹の下部にある骨だから。

脳幹周りをゆるめ、整えよう

脳幹にアプローチするゆる体操はすでに発表されています。
『決定版ゆる体操』
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P45に紹介されている、脳幹モゾです。
単に目や頭の疲れを取るだけでなく、自然治癒力そのものを向上させる体操だと僕は考えていて、毎日行っています。

脳幹モゾは、脳幹を後側からゆるめていく方法ですが、反対の前側(Bスポットの方向)からアプローチする体操もあります。
これは、今のところ書籍では公開されておらず、僕が勝手に書くのもどうかと思うので、知りたい方は、ここ数年運動総研の講座を熱心に受けている人に聞いてみてください。
2年前、ニド先生のコンサートに行った人なら皆知っているはずです。この体操で口蓋垂(喉チンコ)周りを清浄にすることで、免疫力の向上に役立つと思います。

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