正しい立甲の学び方
【最新の『フットボールネーション』を解説2】
肩甲骨が立てばスポーツのパフォーマンスは上がる!
正しい立甲の学び方
現在、店頭に並んでいる『ビッグコミックスペリオール』に掲載されている『フットボールネーション』。指導者から立甲の必要性を説かれ、選手が「サッカーは足で行うスポーツでは?」と反応するシーンが出てくる。
比較的上半身より下半身をよく使う競技においても、立甲はパフォーマンスに大きく影響します。
僕の指導経験で一番わかりやすかったのがアルペンスキーでした。
10年ほど同じ団体に指導していて、立甲ができる選手とできなかった選手とでは全く成績が違っていた。個人競技だから結果がダイレクトに現れ、立甲のうまい選手は全国のランキングでも上のほうに入っていた。
他もろもろの競技でも同様だけれど、特に競輪選手で立甲ができない選手はいなかった。
これはつまり、肩甲骨が立てられないようなポテンシャルの選手はそもそもプロになれないことを意味する。
それくらいスポーツをする上で大事なトレーニングであるにも関わらず、ネットで「立甲」と検索してもまともなものが見当たらない。
立甲の提唱者である高岡先生の指導では初歩にあたる部分もおさえずに、我流の立甲を披露、説明するものばかりです。
ゆる体操同様、正しく肩甲骨を立てることが重要です。
一番いいのは、運動総研の立甲・甲腕一致鍛錬法で高岡先生の指導を受けることなのは言うまでもありません。
都合でどうしても受けられない人は、ゆる体操の指導員から立甲に関連のある体操を習うのもいいです。
級が上のほうの指導員は当然、運動総研の講座にも熱心に参加している人ばかりなので、立甲に関係するものを上手に教えてくれると思います。
https://yuru.net/yuru_teacher.html
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