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高橋優の好きな曲3選その①「ルポルタージュ」

こんばんは。はいいろペンギンです🐧
今日は私が一番好きな歌手である、シンガーソングライターの高橋優さんの好きな曲3選の第一弾を紹介したいと思います。

①ルポルタージュ
②陽はまた昇る
③誰がために鐘は鳴る

今回は①のルポルタージュについて想いを書いていきます。


この曲は私が高橋優の曲で一番心に突き刺さった、思い出のある曲です。

私は気に入った曲はCDを買いたいタイプの人間でございます。
でも同じCDは基本的に1枚しか買いません。
でもこの曲は、通常盤を買ってからしばらくして、初回限定版も欲しくなって買ったんです。
だから実は2枚持ってます。

まずは聴き始めた頃の背景を少し。
2017年秋にリリースの曲でして、その時私は高校2年生で不登校でした。
その頃は特に高橋優のファンだったわけではありませんでした。

ミュージックステーションに好きなアイドル(たぶんSexy Zoneだったと思う)が出るということで、リアルタイムでMステを見ていました。
その日に、高橋優も出ていたんですね。それでルポルタージュを歌ったと。

結論から言いますと、その日の放送で一番印象に残ったのはセクゾではなく高橋優でした。
歌詞がめちゃくちゃ個性的で画面に釘付けになったことを覚えています。

Mステが終わってすぐ、YouTubeで曲を検索して聞きましたね。

サビの歌詞はこのような歌詞です。私はこのサビに何度も励まされてきました。


春が過ぎて 夏が過ぎて 僕らは大人になっていく 
抗いながら抗いながら 潰されそうな重圧に耐えながら
秋が過ぎて 冬が過ぎて ここで諦めてたまるかと 踏みとどまり踏み出し続けて 大切な人の笑顔に会える日まで 君がいる限りこの世界は素晴らしい


心身のガソリン切れで学校に行けないまま、春夏秋と過ごしてきた私にとってはこの歌詞が刺さりに刺さりました。
でも諦めないと叫ぶように歌うパワーに力をもらい、頭にこびりついて、その当時のぼろぼろの日々を生きる支えになってくれていた一節がこの部分です。

その後実は1年か2年ほど、高橋優の曲を聴く機会は無くなっていったのですが、高校に復帰して3年になった10月ごろ、もう高校を卒業出来なくてもいいやと諦めかけるくらい疲れ果てていて、学校に行くのが超ストレスになりました。

でも出席日数的にもう休めない(あと1週間分ぐらい休むと卒業出来ない)状況まで来てしまい、もうすべて投げ出したくなりました。どうでもいいやと。

そんな時に、この曲のサビがふと脳裏に呼び起こされて、「ああ、春夏秋と頑張ってきたんだ。本当は私はまだ諦めたくないのか...。もう受験や卒業へのプレッシャーとストレスが半端ないけど、くっそ、ここまでの自分の頑張りを捨てたくない、せっかく同じ高校に戻ってきたのに卒業出来ないなんていやだ」という残りカスみたいなエネルギーに気づかされて何とか持ちこたえさせてくれました。

逆にこの曲は私にとってとても大事な曲なので、毎日聴いたりBGMみたいに作業しながら流すことが出来ません。
本当に辛い時に聴く用の曲です。
「もう頑張れないけど頑張りどきはここなんだ」というギリギリの精神状態の時に助けてもらう用に、普段は温めています。
この曲を聴くと、無気力無表情でボーッとした気持ちで聴き始めても、聴き終わった頃には目にちょっと力が入って、手をグーに握りしめています。手をパーで聴き始めてもそうなります。

歌詞の素晴らしさはもちろんですが、高橋優の歌いっぷりも熱くて熱くて、心が震わされます。
こんなに魂ののっている音楽って珍しいなって思います。

本当大好き、この曲。
まだライブでは聴いたことがないので、いつか生で聴きたいです。
人生しんどくても、それまでは死ねません。(自殺はしないと決めているけどね)

皆さんは人生の支えになってくれた音楽はありますか?
好きなものを開示するのってこんなに楽しいんですね。
いつかリアル友達にもこの曲への愛を語りたいなぁ〜。

ご覧いただきありがとうございました。
2023年2月13日



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