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初歌舞伎🔰

今年は京都に住んでいるので、日本文化をもっと知りたいと思い、南座で初の歌舞伎観劇。
予習なし!笑

まず歌舞伎座の中に入って、パリでオペラを見たときのことを思い出した。劇場も思っていたよりこぢんまりしていて、舞台と客席が近い。

開演の前に田中隼人さんがご挨拶

開演の前であれば撮影もOKとのこと!

この舞台前の挨拶で、一気に歌舞伎に親しみが湧いた気がする。役者さんのお茶目なところが垣間見えて和んだ。演目のあらすじや見所を教えてくれる。

やっぱり、役者さんなだけあって声が良い!笑
そして話し方も簡潔明瞭で聞きやすい。
前座の最後に歌舞伎!って感じの節をつけた話し方で開演のお知らせ。いよいよ!わくわく〜

お茶目でかわいい。

正直、3階席からだと節をつけた喋りが聴き取りづらくて流れを掴めないところもあったけど、総じて良かった!
3階席で7000円だったのでケチってしまったけど、1階席だったら花道や役者さんの表情もしっかり見えて、また良かったんだろうなぁ。

2部は舞踊がメインで、ストーリーが良くわかっていなくても楽しめた!笑  舞台の使い方とか演出が画になる。

1部でも思ったけど、歌舞伎の舞台って奥行きがあってびっくり。街並みの奥行きもしっかり表現されてた。舞台が回転して場面が入れ替わったり、演出の面白さも見所なのかな👀

結論、予習ナシでも歌舞伎は楽しめる!
顔を白く塗ってるのはメインキャラクターだからなのかな、とか役者は男性ばかりなのは、まだ女性が表に出られる時代じゃなかったからかな、とか時代背景にもどんどん疑問や興味が湧いて来る。

心中ものって暗い話かと思いきや、登場人物が憎めなかったり、現代でも共感できるところがあって、役者さんのアドリブかな?コミカルな演技や言い回しも面白かった!
中村隼人さんが「歌舞伎はエンターテインメント。面白かったら笑って、悲しかったら泣いて下さい!」と前座お話されていて、一気に身近に感じられるようになった。

刀剣乱舞とコラボしたり、若い人も楽しめるように工夫がされてるのかな。客層はおじいちゃん、おばあちゃん世代も多かったけど、20〜30代に見える人もちらほら。推しのアクキー買ってるマダムとかも笑

新しいことに足を踏み入れてみるって、やっぱり面白い。あとは関西にいるうちに宝塚を見に行くのが目標なので、それを楽しみに明日からまたお仕事頑張るぞ〜!💪🏻

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