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横浜市立大学の「子育て世代の時間貧困解消と男女共同参画をめざした産学官共創ラボ」に参画しました

こんにちは、株式会社ハハカラの片田です。

本日は、私たちハハカラが新たに参画した「子育て世代の時間貧困解消と男女共同参画をめざした産学官共創ラボ」についてご紹介します。
設立及び参画リリースはこちらから↓
https://www.yokohama-cu.ac.jp/res-portal/news/2024/kyosolab20240719.html

この取り組みは、私たちのビジョンと一致するものであり、非常に意義深いものです。

産学官共創ラボとは?

横浜市立大学が中心となり、大学、民間企業、NPO、研究機関、行政が連携して設立した共創ラボ。このラボの目的は、データサイエンスとエビデンスに基づく新たな共同研究と社会実装を通じて、子育て世代の時間貧困を解消し、男女共同参画を推進することです。

ハハカラの役割

株式会社ハハカラは、家事や育児の見える化を実現する「OYA.NOTE」と、企業向け研修プログラム「OYA.STUDY」を通じて、共創ラボの活動に貢献します。これにより、家庭内での時間管理が改善され、働く親のワークライフバランスが向上することを目指しています。
OYA.NOTEとは?


共創ラボの活動内容

  • Y-CAPミーティング: 年に4回開催されるこの会議では、研究成果や実績の報告とディスカッションが行われ、新たな共同研究のネットワーキングの場となります。

  • ハマスタディ: 横浜市との連携で進められる家庭と子育てに関するコホート研究。この研究は、子育て世代の実態を詳細に把握し、より良い政策提言に役立てます。

具体的な取り組み

  1. 調査研究: 子育て世代の時間貧困と男女共同参画に関する調査・研究を推進し、エビデンスに基づく解決策を提案します。(参画企業との協業も含む)

  2. 情報共有: 研究成果やそのプロセスを広く情報発信し、新たなイノベーション創出の土壌を作ります。

  3. ネットワーキング: 産学官の協力による新たな繋がりと共同研究を推進し、社会全体での問題解決を図ります。

片田としての思い

私がOYA.NOTEを創業した背景には、子育て世代が抱える深刻な問題に対する強い危機感がありました。私自身、仕事と家庭の両立に苦労し、パートナーとの役割の不均等さに違和感しか感じず女性であることをひどく恨んんだりもしていたため、子どもの時代に同じ思いをさせないように仕組みで価値観を見直したいと思っています。
黒木先生の「子育て世代の時間貧困」についても非常に共感しています。共働きが多い中でどうやってこの「死ぬほど忙しい、カオス」を日々サバイブしているのか、これを「貧困」と表してもらえていることにもどこかホッととしています。現状の共働き家族の生活は普通でも豊かでもないです。
少しでも多くの人がこの現実を知り、変わっていくためにハハカラもこのプロジェクトに参画してOYA.NOTEを使って貢献していきたいと思っています!


この新たな取り組みを通じて、株式会社ハハカラは引き続き皆様と共に、より良い社会の実現に向けて努力してまいります。現在上場企業さまを中心に実証導入や共同研究を進めております。

ご興味のある企業さまはお声がけください!
infoアットhahakara.co.jp (アット→@)

以上、片田からのご報告でした。

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