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かわいいかわいいうちの赤ちゃん

 昨年の夏、ベランダでカブトムシのオスを1匹飼っていました。虫かごの隣にはたまたま黒いバケツが置いてありました。数日経つとベランダでガザガザ音が聞こえてきます。何かと思いベランダに出てみると黒いバケツにメスのカブトムシが。子ども達と一緒に「すご~い!!飼おう、飼おう」ということでペアで飼育することにしました。
 すると、次の日もガザガザと音がするではないですか。「まさかね・・・」とバケツを見るとまたもメスが。そんなことが1回のみならず3回ほど続き、我が家ではそのバケツを『カブトムシホイホイ』と呼んでいました。
 そんな我が家のカブトムシ夫婦は卵を4つ産んでくれました。
卵からカブトムシを育てるのは初めての経験。子ども達よりも私の方がわくわくお世話をしています。小さな幼虫がだんだん大きくなり、立派なうんちをすることを初めて知りました。
カブトムシは幼虫の時期にどれだけ腐葉土(えさ)を食べたかによって大きさが決まるそうです。たくさん食べな。とたくさん入れたからと言って必ずしも大きくなるわけではなく幼虫の食欲もあるわけで・・・
でも、親気分の私にとっては「大きくなあれ。大きくなあれ」とかわいい赤ちゃん達なのです。
 基本的には土の中にずっといるので生きているのか心配になり、2か月に1度の土の入れ替えで生存確認をしているのですが、春が近づくと蛹になるそうです。そうしたら、触ってはいけないのでしばらくは放置。元気に成虫になって土から出てくるのを待つしかありません。
 無事大人になって今年の夏出てきてくれるかな・・・今からとても楽しみです。


★★★今回の記事は「かずき」が担当しました★★★

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