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不妊治療のその後に#5

#1-4は上記の#創作大賞2024 にアップしてあります。

#不妊治療のその後に  
今回は#治療の終了 について書いていこうと思います。

私がこの記事を書き始めたきっかけは
なによりも不妊治療を通して
#ご夫婦の幸せな人生  や
一人ひとりの#幸せな人生 がゴールであることが
大切なのではないか?と考えたからです。

治療のゴールが妊娠だとしたら…
妊娠しなかったときの
その精神的なストレスというのは
とてもとても大きいと私は思います。
ただ、それも
#人生のプロセス  であると
受け止めて生きているご夫婦や個人が
たくさんいらっしゃるとも思います。
その歩は一人ひとり大きく違って
すべてが「月9以上」の
アカデミー賞以上の人間ドラマ、人生の映画の中にあると思います。

その人生のプロセスについての
情報があまりない。ということも
とても語るのがしんどいことでもある。
という、事実もあると思います。

人によっては語る方、語らない方
様々だと思います。
それも人それぞれの
プロセスなので。

ただただ、治療を終えて
ご夫婦で歩むことを決める方や
また別々の人生を歩む方もいたりするのかもしれません。

赤ちゃんを授かるというのは
科学がこれだけ発展して
治療法も様々ありますが、
最終的には「絶対」はないような
やはり奇跡な部分があるように思います。
どれだけ回数を重ねたら
正解があるか。という世界ではない気がします。

まさに、それも一つの子育ての経験と
同じような気がします。

正解不正解のない
思い通りにならない経験。
まさに子育ても同じプロセス

その葛藤をご夫婦で向き合うって
とてもとても大変なことをやってのけたのです。

ある意味、今まで人類が上ったことの無い山を登るような
もしかすると、そんな世界線だったのかもしれません。

そのくらい大変なことに
向き合い続けるって
本当に心身共に疲弊していきやすいです。

生理が来るたびに
トイレで号泣しつづけた。という声を
聞くことがあります。
本当につらいです。
そして、その姿を支えあいながら
一緒に「生きていく」ことを選ぶ人
もしくは
別な人生を歩まれる人もいたりしますが、
様々な経験をされる方がいると思います。

その人生も
正解不正解の無い世界だったりします。

これだけ不確実性の高まる社会で
同じ目標にむかい、到達率がわからない
(年齢である程度データはありますが、
絶対がない世界)状況下で
続けること。本当に大変だったとおもます。

それぞれ、
治療の終結が年齢という部分が
データとしては出てきます。

そのプロセスを
どう生きて
どう感じてきたか。

きっときっと
その経験が必ず誰かの役に立つように
私は思ったりします。

様々な人生のドラマの中で
本当に苦しく辛い経験をされたと思います。

そして
治療をやめた
その後の今を
【沢山笑って心地よく生きていく】
決めていくだけでも
随分と気持ちが楽になるかもしれません。

だって
あなたの人生だから。

どんなドラマ作品にも描けない
心の動きをすべて自分が感じとり
日常を暮らした人の
しなやかさや、強さは
どんなことよりも美しく
そして、その人生はどんなにも豊かなものか。と
思ったりします。

答えのない世界を生きる私たち
「どう生きるか」は
自分次第

きっとそのことを私なんかよりも
何百倍、何千倍、何万倍も知っている経験を
されている人がたくさんいらっしゃると思います。

すべてのコトに意味があり、
出来「コト」は変わらなくても
プラスにもマイナスにも
「自分の思考」だけで大きく変えることができます。

治療を終えたあとの人生を
どのような思考でとらえて生きていくか。

どれだけ笑って生きていくか、
そう考えて過ごしていくと

今までのたくさんのつらい出来事も
きっとこれから感じる幸せのプロセスに
つながるかもしれません。

今日も深呼吸して
今ここを生きている自分を
1㎜でも1gでも
認めて、受け入れて
安心させてあげると
きっと気持ちも軽くなります。

今日もお読みいただき
ありがとうございます。

やまがたてるえ

#創作大賞2024
#エッセイ部門
#オールカテゴリー部門
#不妊治療

これからの学びに活かしていきます!ありがとうございます。