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絵付けについて

絵付けのうつわを好きになったのは、京都にきてすぐの25才の終わりくらいでした

骨董屋さんで見つけた花唐草のおちょこがとっても素敵で、すぐに欲しいと思ったけど桁違いに高くてびっくりして諦めてしまったのでした

それまではうつわには憧れていたけど粉引のうつわや焼き締めなどが一番素敵と思っていました

絵付けを考えれば考えるほど、奥が深いし単なる遊びとも言えるし、ほんまに文化教養高いな〜って惚れ惚れします

大学でも陶芸だけを選んでいたのに、あのころは夢中になれなかった

京都で絵付けの勉強をして、職人も経験させて頂いて、ぜんぶ成り行きで流れできたけど、出会いのすべてに感謝しています

東寺さんでおっさん、じゃなくて!男性の方に、たっかいなあー!と言われたり、ちっちゃいもの、カワイイもの作ってるから、同業のクラフトマンにもなんとなく冷ややかに見られているような気がしたり、それなりにほろ苦い経験してまいりました

去年はイベントもほぼなくなったし、今まで訪日の美女たちにたくさん買ってもらっていたこともあったし去年は厳しかった〜
でも、こんなときだからこそのすてきな出会いもたくさん頂き、それが原動力になりました

つらいのは自分だけではないし、何にも動じていない自然界を見ればとっても心が癒されました

今日からしばらくは絵付けの日々
わくわくいっぱい描いていきます!

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