#05 豚ロースの塩焼きしゃぶ

〈総合点★★★★☆〉
〈息子の満足度：４〉〈低コスト：３〉〈容易度：５〉〈リピート率：３〉
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豚肉をあまり好まない息子になんとか豚肉を食べさせられないかと考えた末に作ったレシピです。シンプルな調理法ですが、息子にとっては豚肉料理の中ではかなりの上位に位置します。牛肉の焼きしゃぶが大好きなので、そこからヒントを得ました。
黒胡椒や香辛料などで味にパンチを効かせると大人な味になると思います。

【作り方】

１．豚ロースしゃぶしゃぶ用を用意する。
２．肉に少量の塩をふる。
３．熱したフライパンに少量のオリーブオイルを引き、肉を焼く。※１
４．カリカリベーコン並に焼けたら完成です。

【ポイント】
※１　肉厚が薄いので、油はあまり必要ありません。また、熱を加えると豚の脂が出てくるので、オリーブオイルは数滴で大丈夫です。

【感想と考察】

同じ調理法をバラ薄切りで試したところ、カリカリに焼けましたが、脂が多く、食べる頃には白い脂の塊がちらほら見えて食べられませんでした。

同じく、こま切れや切り落としだと肉片が小さいので、上手に調理できません（私の料理の腕が悪いのですが…）。

もも薄切りは柔らかいため、表面はかりっと焼けましたが、全体的にちょうど良いカリカリ感にならず、焼いた見た目も他の部位に比べるとやや白いので、息子のお口に合わなかったようです。残念…。

ロース薄切りもこれまでに何度か試してみましたが、口にするかどうかはその日の気分次第という感じです。おそらく見た目が牛肉と比べて白いので、食べられるかどうかを肉の焼き加減などの見た目で判断しているようです（視覚過敏による食わず嫌いの一種だと思われます）。

結論として、これまでに試した豚肉の中ではロースしゃぶしゃぶ用が一番良かったです。薄切り肉よりもしゃぶしゃぶ用肉の方が薄い肉厚なので、カリカリになりやすいのかもしれません。
機会があれば、肩ロースとかすき焼き用の豚肉も試してみたいと思います。