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食べられるものを分類してみました

嗅覚と味覚が非常にデリケートな息子は口にできる食材が少なく、しかも好みの調理法で調理しないと食べられません。そのため、食べられる料理が固定化しています。

例えば、青魚であれば塩焼きと揚げ物のみ、白身魚であれば塩焼きと煮付け、赤身魚は基本口にしません。

また、青魚であれば塩焼きか揚げ物にすればいいかというとそういわけでもなく・・・秋刀魚は塩焼き、鯖は塩焼き、鯵は塩焼きか唐揚げ、鰯は干物焼き、小鰯は天ぷらという風に、食材と調理法がマッチングしていなければ口にしません。

さらにいえば、鰻の蒲焼きが好きですが、秋刀魚の蒲焼はNGです。メバルの煮付けはOKですが、鯖煮はNGです(でも鯖の塩焼きは大好物)。鮭の塩焼きも好きですが、鮭の西京焼きは大嫌いです。

そこで、息子の好む料理を調理法や食材別に分類してみました。


その1.調理法

1.焼く 2.揚げる 3.蒸す

基本はこの3種類しかありません。あと、食材によっては『煮る』が加わります。


その2.栄養素別食材

1.炭水化物・・・米、パン、麺類、じゃがいも、さつまいも、かぼちゃ、など

2.タンパク質・・肉(主に牛)、魚(青魚、白身魚)、卵、大豆製品、牛乳、乳製品、など

3.脂質・・・・・オリーブ油、ごま油、鶏皮、など

こう見てみると意外と食べられるものが多そうと思いますが、問題は味付けです。味付けが固定しているので、料理の幅がすごく狭いです。


その3.味付け

1.塩味 2.醤油味 3.和風だし味

以上です。少なすぎる…。

ケチャップ、マヨネーズ、ソース、ドレッシングなどの調味料は見るだけで拒否するので、調味料が食材にかかっているものは食べようとはしません。酸味や辛味も苦手なので、酢や香辛料、ハーブ類もNGです。特にハーブ類は嗅覚的にもダメみたいです。過度な甘味や人工的な甘味も好まないため、砂糖やみりんなども使用量が限られています。味噌汁は飲みますが、出汁によっては飲まない時もありますし、味噌を使った料理(味噌煮込みなど)は見ただけで嫌悪します。

余分な味は要らない。食材の味を最大限に活かした、そんな料理を好む傾向があります。


その4.食感

1.パリパリ、2.カリカリ、3.サクサク

基本的には硬めのものが好きですが、すじ肉や加熱しすぎた肉・魚などは硬すぎてNGです。ぱりっとした食感は好きですが、野菜はNG。水々しいパリパリ感ではなく、揚げ物など水分がないようなパリパリ感を好みます。


その他、まだまだ分類できそうですが、今思い浮かぶ範囲はここまでです。思い当たることがあれば、今後も情報更新していきたいと思います。

これから更新予定のレシピは上記のことを踏まえたレシピとなりますので、ご了承くださいませ。

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