カメラ、写真についてなんとなく書いてみる
こんにちは、ははーんです。今回はアタシがハマっている、と言っても2015年3月からですから6年以上撮っているカメラ・写真について書いていこうと思います。アタシが撮るのはプロレスの写真ばかりでTwitterに投稿するのが趣味です。それによって今では出会いがあったり知らなかったことを知れたりして普通に生きてたら経験できなかったことができていると思います。それは好きだったプロレスをただ見るだけではなく記憶に残すという意味や撮った写真によって第三者にその時の感動や出来事を伝えることができるのでいろんな意味で助けられている気がします。写真を撮り始めて良かったと思いますし、これからも写真を撮っていこうと思っています。一生やっていきたい趣味になった写真について少し書いていこうと思います。
カメラとの出会い
アタシがカメラに興味を持ったのは就職して間もない頃だったような気がします。それまでも写ルンですとかインスタントカメラと呼ばれる類のカメラは手にしたことがあります。でも自分の見た目のコンプレックスから写真を撮られるのが嫌いで、自分が嫌いなもんだから写真を撮ろうという気持ちがほとんどありませんでした。だから学生時代の写真とか一切無いんですよね。家族、友達、会社の同僚などの写真は1枚も持っていません。そんなアタシがカメラに興味を持ったのは就職してから。テレビかなんかで見たような気がします。カシオのQV-10に妙に惹かれて、写真が撮りたいというよりもプリントしないでパソコンで好きな時に見れることが凄いと単純に思いました。仕組みとか画質とか一切考えず買った気がします。これまで写真を一切撮っていなかったことで思い出が一切無いアタシは、写真も何も残っていないから記憶が曖昧で何も覚えていない。この後悔を二度としないために買ったはずなんですが、このカメラでは殆ど写真を撮っていません。しかも当時気になっていた女の子にカッコつけてプレゼントしちゃったしね。でもたしか数回、プロレスの写真を撮っていたはずなんです。データが消えてしまっているので手元には残っていません。この頃は写真に対して愛情がなかったんだと思います。
プロレス観戦する、そしてもう一度カメラに。
QV-10を手放した頃、アタシは就職したばかり。普通に忙しくってプロレス観戦から遠のいていました。そこそこ頑張っていたので自分の時間なんかなかったから休みの日は殆ど寝て過ごしていました。そんな日々を過ごしていたある日、確か2012年頃にテレビでプロレスが目に入ったんですよ。本当に急に見に行きたくなったんですよ、プロレスを。ということで新木場1stリングだったと思うのですが一人でふらっと観戦に行きました。予備知識がほとんどなかったと思います、見に行った団体すら覚えていません。その時はカメラも手放していましたから、何もデータは残っていないんですよ。でもその時に会社の後輩とその観戦の話をしていたら言われたんです。
「そんなに楽しかったんですか、写真とか撮ってないんですか?」
普通の何気ない一言ですがアタシは急に思ったのです、話だけじゃ伝わらないから写真が必要なんだって。当たり前なことですが急に写真って大事じゃんって思ったんですね、そしてカメラを買おうって思ったんです。キッカケなんて大したことないですね。
下調べして買ったカメラは?
アタシは昔からカメラが趣味だったわけではありません、近くにカメラ好きが居たわけでもないです。そんな無知なアタシに突然湧いたカメラ熱、誰に相談もせずネットや掲示板、量販店にて購入するカメラを探すことになります。無知なくせに他人に聞く勇気もなく、価格コムなどの評判を漁る日々。目的から調べる訳でもなくただ人気の機種なら問題ないだろう。そして買うならオシャレなヤツが良い・・・。そんな間違った選び方で買ったカメラがパナソニックのGF1だったと思います、パンケーキレンズのセットでした。これをプロレス観戦用に買ったという自分のクレイジーさが今では信じられません。もしカメラを始めようと思っている方はお店の方でも構わないし知人のカメラ好きでも構いません。絶対誰かに相談しましょう、何も考えず買うと本当に後悔しますよ笑。しかもパンケーキレンズって。
思っていたような写真が撮れない、絶望
自分でも信じられませんがこのカメラを持って新木場1stリングに行っていました、プロレスを撮りに。当時はTwitterなどはやっていなくてプロレス写真を見るって専門誌とかスポーツ新聞じゃないですか。そこで見ていた写真のような迫力ある写真を撮れると思って買ったカメラなのに、会場で撮った写真を見るとまず近くに寄れないから選手が小さい。そして全体的に暗く、ブレブレの写真ばかりです。何を隠そう、シャッタースピード、ISO、F値など一切知らない状態だったのです。ホワイトバランス、なんやそれ。そんな状態でなんとなく自動に撮っていました。上手く撮れるわけがありません。確か2013年頃だったと思うのですが、すぐ観戦もプロレス撮影もやめています。だって全然撮れないんだもん。アタシは大きな挫折をするのです。
無知のまま、リベンジを誓う
そこそこのお金を使い大失敗に終わったカメラ生活。大敗北に心が折れ、カメラなんか見たくないとすら思います。しかし会社の同僚には偉そうに自慢までして買ったカメラです、カメラのことを聞かれたりする訳です。話を濁し現実から逃げていましたが投資した資金のこともある。何がダメだったのか?このままで良いのかと思い、もう一度カメラに向かいあうことを決意します。そして同時にもう一度犯すミス、また誰にも相談せずカメラリベンジに挑むのです。
アタシが撮りたいのはプロレスだということは決まっています、それを撮るためには何が必要なのか?そうだ連写撮影できればええやん!!という間違ってはいないがそれだけじゃダメなんだけどっていうことに気づきます。そんな間違った方向に突き進むアタシの耳にスゴい謳い文句が飛び込んでくるのです
「最速60コマ/秒の連写性能」
言葉の意味を本当に理解せず、基本を何も知らない無知な男。そんな男の前に魅力的な宣伝文句、これはマジなのか?撮れないもん無いじゃん!!カタログスペックのみで心躍り、上手く撮れなかった原因を考えず前のカメラのせいにして何も学ばず新しいカメラに買い換えることを決意します。そうこのNikon 1のV1というミラーレスカメラを手に入れました。ちなみにこの段階でもシャッタースピード、ISO、F値、ホワイトバランスのことを知りません。カメラさえ買い換えれば良い写真が撮れると思っていたのです。そして何を血迷ったのか同時発売のNikon 1のJ1という別機種も買って2台持ち体制を実現させます。
その結果は??何も勉強せず、GF1よりもセンサーサイズが小さいカメラを買ってしまったので画質にも満足せず、勉強もしないから上手くも撮れないというまたも惨敗の結果となりました。お恥ずかしい、穴があったら入りたいとはこのことです。ここで初めて、シャッタースピードやF値、ISOに気づくことになります。そしてこの頃に放送があったアメトークで「カメラかじってる芸人」を見て、いろいろ気づくわけです。そして2015年3月、とうとう一眼レフカメラを購入することになるのです。まあこの間に友人がキヤノンの7Dを勢いで買うとか、カメラにハマる人が近くにできたという理由もあるのですが。何はともあれアタシがカメラにハマるキッカケは突然ではなく何度も失敗して現在に至るのです。まだまだ何も知らないのですがね、今でもね。
一眼レフとの出会い、写真を撮ることが大好きに
2015年3月、アタシは持っていたカメラ2台を売りデジタル一眼レフカメラを購入しました。この時も誰にも相談せずカタログスペックのみで選んで買いました。ここは何も学んでいない部分ですがカメラの最低ラインの勉強をし、量販店に通い店員さんと仲良くなってリサーチし、ペンタックスのK-3というカメラを購入しました。今思えばキヤノンやニコンを買うべきだったかもとは思います。でもNikon1のこともあり、友人が7Dを買っていたこともあって近い人が持っていないカメラを買ってしまったのですね。この買い方は間違いだったと思うのですがアタシにはK-3というカメラは合っていたんだと思います。今でも使っていますがこのカメラとの出会いによって撮影が大好きになったのですから。
少しずつカメラのことを理解し撮影が楽しくなり、腕も多少は上達し撮りたいシーンが撮れるようになりました。すると自分なりに工夫し構図なども考えるようになります。Twitterなどにアップした写真をたまに良いと言ってくれる人ができました。あまり上達はしていなけど、今では写真を友人と語るようになったのです。写真を撮るのって楽しいし記憶にも残るんですよね。おすすめできる趣味だと思います。
60万枚撮ってみて
今のカメラのシャッター回数を調べたら60万回を越えていました。ほぼほぼプロレスしか撮っていないので59万枚ぐらいはプロレスを撮っています。Twitterにはスゴいカメラマンも多く、アタシが使っているカメラなんかより高いカメラを使っている人もいっぱい居ます。写真もアタシなんかより高解像でばっちりピントの合っている写真がたくさんアップされています。それが凄すぎて落ち込むこともあるんですけど、写真を見返すと過去にあったことを思い出させてくれたり自分の写真を良いと言ってもらえたりしてカメラをやってて良かったなって思えたりします。カメラは高い買い物だし誰にでもできる趣味ではないかもしれません。今はスマホなら殆どの人が持っていると思いますので、スマホからでも構いませんので写真を撮ってみて下さい。そこからもしかしたらアタシみたいに趣味になっていくこともあると思うのです。カメラや写真は長く続けられる趣味でもありますし、何気ない日常にシャッターチャンスがあったりもします。写真を撮ることによって好きなモノの意外な一面に気づいたり、さらに好きになるキッカケになるかもしれません。どうでしょう?カメラ、はじめてみませんか?
今回はアタシのカメラとの出会いを書いてみました。多分カメラを趣味にしている人はたくさんいると思いますが、こんなズッコケ野郎でもカメラや写真を好きになって趣味にしている奴がいるんだと思っていただけたら幸いです。今でも分からないことがたくさんだし感覚で撮っているところもあるので底辺のカメラマンだと思いますが楽しいんですよ。もしカメラを、写真をやってみたいとお考えなら自分の予算に応じて買える範囲から初めてみてはいかがでしょうか?アタシも何も知らないところから初めてこんなに楽しいのでオススメできる趣味です、良かったらまずは撮ってみて下さい!!
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