～心が軽くなる育児～やり方にこだわらない

昨晩、夕飯前に息子と遊んでいた時のこと。
絵本を持ってきたので、読んでほしいのかと思い読み聞かせをしようとしたら、
5文字くらい読み上げたとこで息子が強制的にページをめくり、また5文字くらい読んだらめくられる、というのを繰り返していました。

子供には本を好きになってもらいたいという思いが強い私は、1歳の時はちゃんと読み聞かせを聞いてくれたのになんで最近は図鑑しか見てくれないのーーと日々悶々(正確に言うとプチイライラ)としていました。

「結果にはプライドを持っていいけど、やり方にプライドを持ったらいけない。結果が良ければそれでいいんだから。」

ふと、仕事の電話をしている夫の声が聞こえてきました。

この言葉にハッとしました。

私、自分がこうしてほしい、こうしたいという思いが強すぎて、
子供がその通りにしてくれない事をストレスに感じてる。
それって間違ってるんじゃないのかと。

子供は子供なりに好きなものや興味のあることがあって、それは随時変化していくのが当然で、どこにも正解はない。本を好きにならなきゃいけないなんて決まりもない。
もちろん、周りと比べるのも違う。

大切なのは、結果。

私の求める結果は、
子供が元気に笑って成長していってくれること。
ただそれだけなんだ。
(どんな大人になってほしいか、など先の事は抜きにして)

料理などと違って、
やり方を色々試したところですぐに結果が出ないのが育児の難しいところ。
性格も環境もひとりひとり違う中で、
ネットの情報に振り回されてしまったり、
SNSでよその子と比べて一喜一憂してしまったりしがち。

ネットの世界には莫大な情報があるけれど、
あなたにはこれが正解、あなたの子にはこれが正解、と教えてはくれない。

自分で取捨選択してゆく時代なのだ。

夫の言葉を聞いて、
「こうしなくては」という自分の思いにとらわれていた自分を反省。

もっと自由に、おおらかに、子供の興味関心を大切に育児できたらいいな、出来るように頑張ろうと決意できた夜なのでした。

夫、いいこと言うよなぁ。←私に言った言葉ではないけど

繰り返す日常の中で、こうしようと思ったことを実践できない日もある。でも、それでいい。人間だもの。

大切に感じた事を、
意識して過ごすことが大事！！