クリーミー

21:30頃に仕事が終わって帰路へ。暑いし疲れたしでへとへとになって歩いていると、学習塾から中学生くらいの女の子が出てきて、自転車に乗って走り去って行った。前も書いたような気がするけども、学生は学生でこんな時間まで勉強をしている。凄いの一言。大変だね〜お疲れ様、と言ってあげたい。
ぼくは帰宅後に、先日も書いたプレミアムセゾン(マジでどうでもよくて、マジでおもしろくもなんともない、ぼくの頭の中だけの話を書くと、プレミアムセゾンを飲むときに、欅坂46の「二人セゾン」のサビの部分をプレミアムセゾンに替えて、プレミアムセゾ〜ン♪プレミアムセゾ〜ン♪と頭の中で歌っている。“二人”のところを“プレミアム“としているから、かなり押し込んだ形、早口になる感じで歌っている)(マジでおもしろくないな)(頭の中の独り言を文字にした)(プレミアムセゾ〜ン♪)を冷えたグラスに注いでグッと飲み干すと、今日あったことが一瞬だけ別のフォルダにしまわれて、今日あった嫌なことを忘れられるけども、あの子たちはどうやって今日あったことを別のフォルダに移すのだろう。ぼくもかつてはあの子と同じだった。ただその手段をもう忘れてしまった。
みんな大変なのだ。みんな頑張っているのだ。なんか、へとへとになって帰っているじぶんが少し阿呆らしくなって、少しだけ背筋をピンと伸ばした。

明日はワクチン接種の一回目だ。そう、先に書いたようにビールを飲んでしまった。2杯目に、キャプテンモルガンのソーダ割も飲んでしまった。あっ、と思いつつ問診票を記入した。前日はアルコールの接種を控えるように、ということだけども、飲んでしまった。大丈夫だろうか、と少し不安になりながら、ラム酒ソーダ割を飲んでいる。

ハイロウズの「クリーミー」のライブ動画をYouTubeで観る。大学生の頃、たった一年間だけいた軽音サークルで、この曲を演奏したことを思い出した。そのとき「クリーミー」と、RAMONESの「It's a long way back」も演奏した。まあ、そのことはもう誰も覚えていないんだけれども。「It's a long way back」、今でも好きでよく聴く。ディーディー・ラモーンの才能に惚れ惚れしてしまう。たった4行の詩がいい。

『ROAD TO RUIN』収録のアルバムバージョンも好きだけど、このシングルバージョンがとりわけ大好き。『ROCKET TO RUSSIA』のリマスター盤のボーナス・トラックに入っていた。最高だ。

明日は金曜日だ。前を向いて歩いていこう、ナポレオンズのアレみたいに頭をクルクルまわして後ろを振り返りながら、壊れた人形みたいに、グングン行くのだ。