点5雀荘のメンバーについて

はじめに、
今回はメンバーのやらかし談話を書くつもりであったが、取りやめた。

書くにあたり、他の人が書いた同じような記事をいくつか見てみた。
その内容がぶっとびすぎていて、私が書こうとしていたことなど
大したことがないことに気づいた。

その日の売り上げを持いって逃亡、他のメンバーのお金を盗む、
無断欠勤かと思えば逮捕されていたなど…
さすがにここまでのことは無かった。
私が書こうとしていたことなど、全くインパクトが無いことに気づかされた。

そこで今回は、私が働いていた点5雀荘メンバーについての見解を
書こうと思う。以下、点5メンバーと記載する。

点5メンバーにはなるな

結論を先に述べる。点5メンバーにはならないほうがいい。
メリットがないからだ。
金銭面、麻雀収支の観点で考えた場合、点5が一番厳しい。
これは、祝儀を含む1着時に得ることが出来るお金に対して、ゲーム代の比率が高いからだ。
詳しくは別の記事にまとめているのでそちらを参照いただきたい。

https://note.com/hagurin12/n/n4a9cce5bef12

人間関係の観点から見ても、大きなメリットはない。
特に、麻雀を強くなりたいと思うのであれば、点5メンバーは辞めたほうがいい。メンバーが弱いからだ。

金銭面、雀力向上どちらの観点で考えても、点5は辞めたほうがよい。
それならば、点ピン以上の働くことを強くおすすめする。

何故点5メンバーは弱いのか


点5メンバーはノリで麻雀を打っている。
まともに麻雀を勉強している(してきた)人があまりにも少ない。
私がメンバーをしていたのは2010年ころだ。
「科学する麻雀」が世間に認知されだしたころである。
そんな中でも、それを読んだことあるという人が1人しかいなかった。
それどころか、科学する麻雀の存在を知らない人が半数近くいた。

戦術本が絶対だとは思わない。しかし、それらから学ぶことは確実にある。
将棋のプロであれば、その戦術を利用するしないはともかく、一通りの戦術は必ず学んでいるはずだ。

雀荘メンバーの中には、麻雀を学ぶことを毛嫌いする人が一定数いる。
趣味で楽しむ分ではそれでいいと思う。
しかし、実力が給料に直結するメンバーがそれらを怠ることは私には
理解出来なかった。
当然だが、これらのメンバーは総じて弱く、辞めていくことが多い。

こんな人にはおすすめ

やや辛口になってしまったので、視点を変えてみる。
以下2パターンに当てはまる人は点5メンバーをおすすめする。

1点目は、純粋に麻雀を楽しみたい、給料はいらないという人だ。
アルバイトをしていると考えるのではなく、タダで麻雀が打てると考えるのだ。
12時間勤務であれば、日給12000円にはなる。
毎日それだけの金額を負けることはないと思われるので、給料分そのまま麻雀に使っているという考られるのであれば点5メンバーをおすすめする。
とはいっても、麻雀覚えたてのレベルであれば、それくらい余裕で負けられるので注意していただきたい。

2点目は、大学生だ。
私がメンバーをしていたのも大学生時代だ。
大学生における点5メンバーの利点は給料以上負けることが少ないことだ。
点ピン以上のレートになると、日給が1時間以内で溶けることは珍しくない。最悪の場合、店に借金をすることになる。
大学生にとっては、それはあまりにもリスクが大きい。
私もこのリスクがあったから、点5の雀荘を選んだ。
いろいろと点5メンバーのマイナス要素を書いたが、きちんと勉強すればそこそこ安定した成績を収めることは出来るので、悪くはない。

まとめ

点5メンバーについて色々と書いたが、そもそも、麻雀に熱意が無いのであればメンバーは避けるべきだ。特に、楽してお金が稼げそうという理由でメンバーをするのは絶対やめるべきである。

努力をしていない人で、結果を出している人を見たことがない。
中には、漫画の主人公のような人間もいるかもしれないが、それは例外中の例外だ。99%の人間はその限りではないし、あなたも私も残り1%の人間ではない。

もしこの記事を見ている人で雀荘メンバーになりたいと思う人がいるのであれば、麻雀に熱意を注ぐことが出来るか、改めて考えて直すことをおすすめする。

次回は、点ピン東風メンバーについて書こうと思う。
メンバー経験はないが、客として通ったいた際にメンバーから多くのことを聞いたので、それらについて書いていくつもりだ。


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