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タクティクスオウガでLルートを選ぶ難しさ

・ 序

 こんにちは、はぐれです。

 もう6日間、noteを2本/日ペースで書いている。(5日だと思ってた)

 最初の方こそ「モヤモヤするより書こう!」「書かんと死」「はやく書かんと肥溜めの精霊を召喚する」など自分を叱咤し、鞭を入れていた。

 ただ昨日あたりから、やる気スイッチライクな物に頼らずに日記を書けるようになってきた。これが習慣というものかと感慨をおぼえる。

 勉強とか執筆を『習慣にしろ』と言われてもまったく出来なかった。ので、「ああ日記くらいならやれるのか」と自分についての理解は深まった。

 てか、こんな事なら最初から
なんでもいいから習慣化してぴょん。タニシの培養?? はぐちゃん。ウィーッね!!!!!!!責任は俺が持つからやっちゃおうYO!!!!!!!!!!!」って言ってくれりゃよかった。
 そうすれば時間を無駄にしなかったのにね!!!ゆるせん!!!!!!!!!!!!

 ただ問題は、最初のほうは熱量・鬱屈が溜まっていた故にネタがあったのだが、最近は抜けてきたのかネタが無い。

 なので、明日は散歩しまくってインプットを増やそう。応援したまえ。

 で、この『凪』の状態である俺は今日、一つの疑問を持ってきた。

・TOの話

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 シミュレーションRPGの『タクティクスオウガ』。
 画像はPS版だけど、スーファミ原作でPSPリメイクもある。(リメイクは好きじゃない)

 このゲームは全四章の構成で、1章と3章にストーリーを分ける大きな選択肢がある。

 1章のほうは特に強烈で、未だゲーム史に残るほど(だよね?)

 気になる人は任天堂のバーチャルコンソールで買ってくれ。もう25年前のゲームだからネタバレを書く。

 まずは1章の選択肢と、そこまでの経緯を話す。


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 選択をするのは、迫害を受ける少数民族『ウォルスタ人』の主人公『デニム』くん。

 彼は、囚われの公爵を助けたことをきっかけに、民族解放軍の若きリーダーとなる。まあ政治利用されてる。ガッツリ。

 で、ある日。
 各地のウォルスタ人へと武装蜂起を促し、形成を逆転すると公爵に聞かされたデニム軍は、敵の占拠地にカチコミ。
 首尾よく「バルマムッサの町」を解放する。

 しかし町の民は「革命は無意味。戦争で死ぬなら、迫害されてでも生きるべし」と蜂起したがらない。

 で、公爵から密命を帯びた騎士レオナールが、デニムを呼び出し
「こうなるのは知ってた。ということで、今回の本当の目的は、こいつらの虐殺。敵の仕業ってことにして、他のウォルスタ人に結束を促そう」と伝えてくる。

 その上での選択肢。どっちを選びまっか? いや、プレイしないと判断材料は少ないけどさ。

 1を選ぶと『Lawルート』、2を選ぶと『Chaosルート』に行けるのだが、俺はここで1を選ぶことがないんだよな~~~~。
 マジで選びたくない。まず感情論で、同胞を殺すのはフツーに嫌。

 ここまでの道のり、大義を盾に相当の殺生をしてきてるから、今さら何をほざくのかという向きもある。

 ただ、この段階で公爵は、若いデニムを『英雄』というプロパガンダに利用しまくってて、俺は「コイツ腹立つな……」って意思で顔をニホンザルの尻くらい赤くしてプレイしてる。

 その公爵に『虐殺しまひょ~~、民族解放の為なのら~~』って言われても「願い下げじゃ!!!ボケ!!!!」以外の感情が無い。

 とは言え、民族解放という名目で殺人を正当化しまくっていたのだから、ここでそう言うのは「正義に酔っているだけ」ってのも分かる。

 分かるけどやっぱり、この選択肢を提示されるとどうしてもダメだ。

 最近になって3DSでダウンロード版買って、「子どもの時に2を選んだから1やってみっか」って気持ちでやったら、子どもの時と全く同じ感情で2を押してたもんね。コンマ2。ゴルゴの早撃ちと同格。

 小さいころの俺、こんな政治と謀略の絡みまくったシナリオ分かる訳もないんだけど、7歳の俺もまったく同じ感情で「黙れ!!!」って言って選んでたと思う。

 だから俺には、Lルートに行くタイミングはわからない。

 あ、これがデニム視点のみで、裏で動く公爵が1ミリも見えないならLを選んだかも。

 ただ、この作品はそういう汚い部分をプレイヤーにしっかり開示してくるんだよな。だから俺は、このままでは一生Lルートが見れない。ず~~~っと気になってる

 どうすればいいですか??????

 知らんと書かれた矢でハチの巣になる前に、撤収!!!

 明日、散歩でいいネタ探してくっから!!!!!!!!!!

(終)

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