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年の瀬にあくせく本を読む者の演武曲

 ボノレノフの発は関係ありません。

 ここ数カ月、ヒマにまかせて本を買いこむものの、ゲームばかりして部屋がアスレチックになった。

 宇宙は慈悲に満ち、計画できんやつが年1で頑張れるよう年末を用意してある。万人に課される〆切りに焦り、我々は積ん読を消化する。

 火蛾を読んだ。
 読んだメフィスト作はこれで5作目?(ハサミ男、六枚のとんかつ、姑獲鳥の夏、異セカイ系、火蛾)

 ミステリだが事件はシンプルで、ただ一つの宗教ロジックに行き着くための過程(階梯)にすぎない。全体の流れにまったくムダがなく、一冊に知識と物語がパッケージしてあって読みやすい。メフィストの導入として良いんじゃないか。

 ミステリで小説なのに、ロジックも言葉も捨てた境地に向かっていく構造も含めていい作品。

 ほか、ジョジョ8部を読んでる。10巻の途中。ドゥービー・ワゥ!が出てきた。つよ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ・触れたら発動
 ・(呼吸を)自動追尾
 ・射程∞
 ・呼吸で破壊力UP

 なんだこいつ~~~~~
 自動操縦はセンサーの攪乱がよく効くけど、こいつは対象の呼吸から湧いてくるからキツそう。がんばれ!

 8部は東方家以外のスタンドがどれも高性能で、見ていて結構ハラハラする。
 変な漫画だし、これまでの部みたいな大目的が見えない分、異様に小さいスケールの戦いが多いが、それが面白いと思う。
 
 年内は無理だけどちょっとずつ読む。
 
 

Q.日記に火蛾とジョジョリオンの感想を書いて誰が読むんですか?
 

A.うるせ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!


 おわり

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