見出し画像

出演録さん。怪談やってみたよって。

お世話になってます。
萩原亭身長です。

先日ですね。群馬県邑楽町にございます"ladder CAFE"さんで開催された
“納涼怪談寄席”に出演をさせていただきました。

こちらのladderCAFEさんでは普段、
障がいのある方達の就労支援施設NPO法人「HOME」の利用者様がスタッフとして、就労訓練を行うカフェのようです。

今回のイベントは怪談イベントということでOPEN以来初の

夜イベントとなりました。

初の怪談寄席ということでお客様の雰囲気を掴むのが難しいなと勉強になったイベントでございました。

挨拶するときもいつもは声張ってお客様の表情とかをみて明るく元気にやらせてもらうことが多いのですが、今回は怪談。お客様も”笑いたい"っていう心持ちじゃないんですね。
笑ってもらうために空気を作るのではなく怖がってもらうための空気作りってのはなかなか慣れてない。

怖がらせなきゃいけないこっちの方が”ビクビク"しながら高座へ。

今回は初卸しのネタ ”もう半分”

怖い話なのですがオチが好きなので選ばせてもらいました。

ちなみに僕が人前で話すネタを決めるときの基準は

”オチがわかりやすいかどうか"

で選んでいます。

でもいつか今以上にたくさんのお客様に見てもらいやすいようなアマチュア落語家になれたら
そういう親はオチがわかるけど子供はピンとこないみたいな話をやって

帰り道の会話の種にしてもらえたら良いなーなんで思います。

非常に難しかったです。

今までないアプローチで頭を使うのは良い刺激でした。

当日は落語だけじゃなく軽いお食事会もあったので怪談だけで終わってしまうと
はじめましての皆様と笑顔でご飯が食べづらいと思ったので。
普段のスタンスで落語を一席、”てんしき”をやらせていただきました。
終了後、皆様でご歓談で解散という形で終えました。

お越しいただいたお客様、ladder CAFE の皆様ありがとうございました。


精進します。

落語の活動費用に充てさせていただきます。